(女だからなんだっていうのよ!あんたなんかその女に一回も勝ったためしがないじゃない、そんなにおとこ、おと、、、)  そう、今を過ぎ去ること10年ほど前のあの日、勝負に負けた腹いせに、つい吐いてしまった捨て台詞が、くいなの逆鱗に触れ 滅多打ちに打たれてしまったときの事を、あの様な屈辱的な方法で初めての精通を体験してしまった事を。 それに目の前には密かな想いを抱いていたくいなを彷彿とさせる顔が、、、。  その時、再びゾロの後門に電流が流れたような疼きが走り、続いて鈍痛にも似た快感が会陰を焼き尽くすような勢いで襲いかかった。 すると再度、天をつんざく勢いで彼の一物が隆起し始めたではないか。  (くっ、あん時と一緒だ・・・なんでってこんな時に、、、。 それにはちきれ方が尋常じゃねえ!いてえ、痛すぎる、布地に摩っちまうだけで爆発しちまいそうだ!! こりゃあ剣なんて振れねえぞっ)  突然訪れた非常事態に困惑の視線を股間に落とすと、なるほどズボンの上からでも己が形を確認できるほどに布地を圧迫している。 それに何故だか波状のように襲う快感は一物だけではなく、いまや全身に伝播しており、少しでも気を抜くと 手にした剣をあやうく落としてしまいそうだ。  そのころたしぎは相手からの剣圧が急に薄れたことにより、少し冷静さを取り戻しており、なにか先ほどより 自分の下腹部をしつこく叩いている存在に気づいた。 剣の間から覗く相手の目線も何故かその部分に向かっている、そこで自分もふとその場所に目を向けると、、、 なんとそれは相手の脚ではなく股間からほぼ垂直にそそり立っている男性性器ではないか、それも極度の近眼の彼女でも はっきりと視覚できる大きさだ。  その信じられない光景に一瞬眩暈すら感じたが、すぐに気を取り直し真剣勝負の最中に劣情を催している相手に、再び 激しい怒りがこみ上げてきた。 [たしぎ編・6ページ]
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