月×日(木)


佐久間からのメールは、毎日何度も届いた。
日常のこと、仕事のこと、友達のことなど、、
合い間を縫って、他の男性からもメールが来ていたが、
私は返事が滞りがちになった。
少しづつ佐久間のペースにはまっているように感じて始めていた。

そんな中で火曜日に、久しぶりに大阪の高山からメールが届いた。
  < やっと東京出張が決まりました。急にやけどね(笑)
    明日から行くけど、奈緒子は夜は出れないでしょ?
    木曜日は午後から仕事なんで、良かったら朝来てくれると嬉しい。
                                    高山 >

高山とは久しぶりになる・・・・。
1月は何となくお互い都合が付かず、結局逢うことが出来なかった。
・・・というより、私の方に逢う気が無かった。。

今月も佐久間のことがあり、私は迷う・・・。
でも、何となくこのまま高山を失うのも、少し淋しい気持ちがした。
佐久間とはおそらく長続きするとは思えない・・・。
ずっと暖めてきた高山との関係は捨てがたい・・・。

  < お久しぶり♪夜は出れません。
    朝起こしに伺います(笑)
    お逢いできるの楽しみにしてるネ。
                  奈緒子♪>


朝シャワーを浴びて、私はすぐに家を飛び出した。
赤坂のプリンスホテルに着くと、携帯で高山を呼び出した。
高山はまだ眠っていたようで、眠そうな声で素っ気無く部屋番号を伝えた。

ノックをすると、シャワーを浴びてタオルを巻いたままの高山が出てきた。
 「早いやん」
高山はドアを閉めるとすぐに抱き付いてきた。
部屋の中はカーテンが閉めっ放しで、遅くまで飲んでいたのかアルコールの匂いが充満していた。

荒々しくコートが剥がれ、スカートの中に手を入れられる・・・。
タイツごとパンティが下ろされ、捲くし上がったスカートの中のすでに濡れた部分を愛撫される。
クチュクチュと厭らしい音が響き、
横たわった私の口に高山のそそり立ったペニスが突っ込まれる・・・。
 「ああー気持ちエエ・・奈緒子やっぱり上手いわ」
覆い被さった私の髪を掻き上げながら高山が言う。

私のヴァギナを押し広げ、高山はそのまま倒れ込むように私の陰部を舐め始めた。
時折り敏感な部分が舌で転がされ、私は何度もペニスに歯を立てそうになる・・・。
セーターの下でうっすらと汗が滲むのを感じる・・・・。

ペニスは口の中で何度も波打ち、高山はやっと体勢を整え、私の中に入ってきた・・・・。
捲くれたままのタイトスカートがウエストを締め、私は自分でスカートのホックを外す・・・。
キャミソールとブラジャーが押し上げられ、乳房は揉まれる・・・。

 「ああ・・すぐいてまいそうや・・・」
入ったばかりのペニスが一旦抜かれ、高山は私の服を脱がせた。
中途半端に引っ掛かったままのブラジャーだけを残し、私は裸になった。

 「ねぇ・・・もう一回入れて・・お願い」
乳首を舌で転がしながら、男のペニスが私の股間を彷徨う・・・・。
私は両手で私自身を広げ、彷徨うペニスを自から招き入れた・・。

男はその手を私の乳房に置き、その上から自分の手を重ねた。
 「自分で揉んで乱れてみ?」
私は言われるままに自分の乳房を揉んだ・・・・。
両足が大きく開かれ、男の太腿に私のお尻が乗る・・・。

 「ぁあ・・・気持ちいい・・・響く・・」
 「子宮に響くんか? もっと突いてって言うてみ?」
 「突いて・・・もっと・・・もっと・・・」
 「おっしゃ!」
と言いながら、高山のペニスが私を荒々しく突いた。
一瞬佐久間の顔が浮かんだが、私は今その時の瞬間にすぐに溺れた・・・・。

コンドームが付けられ、もう一度高山が激しく突いてきた・・・。
 「ぁあ・・・イキソウや・・」
 「私も・・・私もイクぅ・・・」
あと少しのところで高山が「ぉお・・」という言葉と共にイッた。

私の上に覆い被さる男の髪を撫でながら、目尻や頬にキスをした・・。
自分が激しく絶頂を迎えてしまった時には無い余裕・・・。
はぁはぁと激しい息遣いで私に被さる男を私は強く抱き締めた。

その後も高山の愛撫は続き、私は何度か求めてみたが、ペニスは中々勃起しなかった・・・。
 「今日も仕事して大阪帰るねんで。そんなにできひんて」
高山は笑いながら、私を指でイかそうとした・・・。
私達は午前中いっぱい話しをしながら戯れた。

お昼でも食べて解散しようということになり、先にシャワーを浴び、慌てて着替えをしていた時、
私はゴミ箱を蹴っ飛ばしてしまった。
ティッシュや缶などに混じり、銀色のコンドームの袋が三枚ばらけた・・・・。

私に使ったのは一枚・・・・。

昨晩も誰かここに来てあとの二枚を使ったのだと直感した。
ほんの数時間前まで、このベッドで他の女性と・・・。
複雑な思いにかられた。
もちろん私に高山を責めることはできない。
どこに行っても女がいそうなタイプでもあるし、私自身、高山だけと言うわけでは無いし・・・・。

私は大慌てでゴミ箱を正し、何事も無かったように、シャワーから出てきた高山を迎えた。
複雑な気持ちを抱えたまま、一緒にランチを食べ、そのまま高山は仕事に向かった。

携帯を見ると、佐久間からメールが3通届いていた。
 < 今日はいつも待ち合わせのベルコモのカフェでランチしようかな。
   奈緒子さん、もし暇だったらおいでよ。期待はしないけど(笑)>

私はタクシーに飛び乗り、赤坂から青山に向かった。


























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