2002年1月X日(火)


アブノーマルなSEXが続いたせか、私は自分でノーマルな心地良いSEXが、
二度と出来ないような気がしていた。

久しぶりに和樹にメールを送った。
 < お久しぶり・・・
   和樹に逢いたいよぉ・・。 
                 Naoko >
直ぐに和樹から返信が届いた。
 < 珍しいね、奈緒子からメールくれるなんて(笑)
   もちろん俺も逢いたいよ!火曜日は外回りの日だからOKだよ。
   近くまで迎えに行くよ。久しぶりにドライブがてらデートしよう!
                                    和 樹 >

ランチにと卵とハムのサンドイッチを作り、私は徒歩で待ち合わせ場所に向かった。
多摩川べりのバス停で私は和樹の迎えを待っていた。
約束の10時が少し待ち遠しい・・・。

グレーのセダンが前に止まり、サングラスをかけた和樹がドアを開けてくれた。
 「お待たせ、奈緒子」
私は少しだけ周りを見回し、車に乗り込んだ。
 「さぁて、今日はどこ行こうか!」
車を発進させて和樹が言った。

車は環八から第三京浜に乗り、港北のインターで降りた。
新横浜方面へ向かうのかと思っていたら、車は料金所を出て左折した。
 「どこ行くの?」
 「新しい場所見つけたんだ。この間、偶然にね」

交番の角を曲がり、細い道をくねくねと曲がって、
高速の高架をくぐり抜けたところに三軒のホテルがあった。
 「な? すごいとこ見つけただろ?」
和樹は、宝物でも見つけた子供のように自慢した。
そのなかの一軒に入り、和樹はサウナ付きの部屋を選んだ。
 「ゆっくり時間過ごそうな」
私はランチボックスを抱えて、和樹の後ろを追いかけた。

バスタブにお湯を張り、二人でお風呂に入った。
ジャグジー付きだったので、二人でしばらく和んでいた。
後ろから和樹が抱きかかえながら、私に尋ねてきた・・・。
 「どうした? 奈緒子、何かあった?」
 「えっと・・・ 久しぶりに和樹に逢いたかっただけよ」
 「奈緒子が逢いたいって連絡よこす時って、たいてい何かあった時だからさ、
  ちょっと気にしてるんだ。」
 
確かに・・・
自分が崩れてしまいそうな時だけ、和樹を呼んでいたような気もする・・・。
そう・・・今も・・ちょっと不安になってる・・・。
だけど、とても和樹に話せるようなことでは無かった・・。

私は無言のまま和樹に身を摺り寄せ、口づけをせがんだ・・・。
私が一番好きなキス・・・。
私は身を捩り、正面から和樹の唇を受け、
そのまま和樹の股間に自からを沈めた・・・・。

 「あぁ・・どうした?
  積極的だな・・・今日の奈緒子は・・・」
 「このまま・・・ お願いじっとしてて・・・」
私達はお湯の中で、繋がったまま長いキスをした・・・・。

少しづつ男の腰が下から突き上げてきた。
 「ぁあ・・・熱い・・・・・・
  和樹の熱い・・・・・・・」
 「奈緒子・・・じっとできないよ・・・」
二人の悶え合う声がバスルームに響いていた。

バスタブに浮かんだ乳房を和樹が揉みしだく・・・・。
弛緩していた乳輪がみるみると集まり始め、
ピンと勃った乳首に男の歯が立てられる・・・・。

 「ダメだ・・・奈緒子
  思いっきり突きたいっ・・・」
和樹が私を抱えたまま立ち上がり、バスタブに腰かけると、今度は私を後ろ向きに立たせた・・・。

 「後ろから・・・後ろから行くよ!!」
濡れた壁に手を付き、私はお尻を突き出した。
和樹は陰唇に口を付け、ペロペロと舐め始めた。
 「ああ・・和樹・・すぐに入れて欲しいのに・・・」

チュパチュパと音を立てながら、男の舌が膣を吸う・・・・。
 「入れるよ・・奈緒子・・・」
立ち上がるやいなや、男の大きなペニスが私を貫いた・・・。
 「ぅっ・・・・ああ・・・・凄い・・・」

男の手はが私の両腰に手を添え、さらに引き寄せた。
濡れた壁から右手が外れ、宙ぶらりんになったまま私は揺れ続けていた。
 「おお・・・ぁ・・・奈緒子の中動いてるよ・・・」

私の腰がブルブルと微妙な震動を始める・・・。
 「ぅう・・和樹・・・イキそう・・」
下半身までもがワナワナと震え、私は立っていられなくなった・・・。
 「こっち向いて・・・」
男のペニスが抜かれ、崩れ落ちそうになる私を抱え、
そのままもう一度、男のペニスが入ってきた・・・。

和樹は私を抱えたまま、バスルームから出ると、
そのまま、すぐそこにあるベッドになだれ込んだ・・・。
私達は濡れたまま交わり続けた・・・。
お互いの身体を舐め合い、深く抱き合ったまま・・・。

 「もうダメ・・イク・・・・。」
 「俺も・・・奈緒子・・・しっかり俺の顔見て!」
うっすらと目を開けると、必死の形相で私を見詰めていた。
私の身体の中から、ジュンと温かい液体が溢れて止まらない。
手と手をしっかり合わせ、見詰めあったままイッテしまった・・・。


終わった後も、和樹はしっかり抱き締めてくれる。
そして何度も、優しいキスを這わせてくれた。
あぁ・・・やっぱり私は、こういうSEXが好きなのだと実感できた。

 「お腹空いたね。何か食おうか」
 「サンドイッチ作ってきたよ。」
 「ワォ! ラッキー! 久しぶりに奈緒子の手料理食べれるんだ!」
和樹は全身で喜んでくれた。

私達はソファで全裸のままサンドイッチを食べた。
テレビをつけると、ちょうどNHKの連続テレビ小説が始まったところだった。
 「もうすぐ1時か〜。あっと言う間だな」
私もそんなに長く繋がっていたのかと思う・・・。

 「なあ・・俺達なんで付き合わなかったんだろうな」
和樹が唐突に昔話を持ち出した・・・。
 「奈緒子に付き合ってくれって言おうと思ったら、いつも奈緒子には彼氏がいて・・俺が・・・」
 「私がフリーの時にはすでに和樹には彼女ができてた・・・ってそういう繰り返しだったね。」

 「う〜ん・・・」
と彼は溜息をついた。
 「俺達ずっと日陰の付き合いなんだな」
ぼそっと和樹が呟いた・・・。

 「こんなに、あうのにね・・・・」
私は彼の首に腕を巻きつけながら言った・・・。
1時のニュースが始まる頃、私達は再びキスを始めた・・・・。

さっき少しだけ開けておいた窓から、冷たい風が吹き込んだ。
 「寒い?」
 「うん・・・・」
陽が差し込む場所で二人でしっかり抱き合った・・・。
 「ベッド行こうか?」
 「ん・・・このままがいい・・・」

私は和樹の首筋から口唇を這わす・・・。
隆起した胸筋を舐めると、男の低い溜息が漏れ始める・・・。
私の腹部の辺りで、むくむくと和樹自身が勃ち・・・。
 「舐めてくれる・・・?」
私は無言で頷き、起き上がったばかりのペニスを咥える・・・。

右手で私の乳房を弄びながら、左手でペニスを掴み、
リズムをつけながら私の口の中に押し込んでくる・・・。
 「ぁあ・・・奈緒子気持ちいいよぉっ・・・」

ドクドクと男のペニスが唸り始める・・・・。
 「奈緒子・・・・咥えたまま俺の感じてる顔見て・・・」
私はペニスを口に入れたまま和樹の顔を見た・・・。
右手で私の前髪を掻き分けながら、充血した瞳で私を見ていた・・・。

 「はぅっ・・・」と上を向き、、
 「ベッドに移ろう・・・」
と私の身体を起こして、ベッドに誘導した・・・。

 「上に乗って・・・奈緒子が」
私は仰向けに寝そべった和樹の股間に、静かに腰を下ろした。
ペニスを咥えていただけなのに、何の抵抗も違和感も感じずに、
私の身体は和樹を受け入れた・・・。

ゆっくりと男が腰を突き上げてきた・・・。
私の身体が大きく揺れて・・・。
前のめりになりそうな私の身体は、乳房を掴みながら支えられていた。

ジュワっと身体の中から液体が溢れ、和樹が感嘆の声を漏らす・・・。
少しだけ男の上半身が起き上がり、私の乳首が噛まれる・・・。
 「ぁぁ・・・和樹・・・キス・・・ちょうだい・・」

前のめりの私の肉体を受け止め、抱き合った姿勢でキスを交わしあった・・・。
首筋へ唇が移り、私の太腿がブルブルと震え出した。
 「奈緒子・・・イク?」
 「ん・・・ぁぁ・・・イキそうかも・・・」
 「一緒にいこう・・・」

私の身体をそっと後ろに倒し、今度は和樹の身体が上になった。
両足首を掴まれ、私の股間が大きく開かれた。
 「はぁ・・奈緒子と繋がってるよ・・
  繋がってるとこ・・・しっかり見えてる・・・。」

私は男のどこかに触れたくて手を差し伸べた。
 「奈緒子・・・いっぱい突いていい? いい?」
 「うん・・・いっぱい・・いっぱいちょうだいっ・・・」

喉奥から「あああああ」と叫びながら、ペニスが何度も抜き差しされる・・・。
ブチュブチュという厭らしい音とベッドの軋む音が交互に聞こえる・・・。
 「あ・・・」

一瞬、身体がフワリと浮いたような状態になり、私の腿が男の腰を締め付けた・・・。
 「ぁ・・・ごめん・・・私・・」
 「ああ・・いいよ・・・俺もすぐイクっ・・・」
 「きて・・・」
 「あああああ!!」

ぐったりと弛緩して横たわる私の上に、和樹の精子がばら撒かれた・・・。
男の身体がなだれ込む前に、私はその白い液体を乳房に擦り付けた・・・・。


シャワーを浴びて、ホテルを出る頃にはすでに14時になっていた・・・。
私は和樹の仕事が心配だった。
これから銀座に行かなければいけないと言う・・・。

 「一人で帰るから適当に最寄の駅で降ろして」
と言うと、彼は少しだけ困った顔をした・・・。

来た方向とは別に高速を走らせた方が少しだけ早そうだった。
 「じゃあ甘えようかな・・・」
ホテルを出て大通りに出たところで、和樹は車を止めると、外に出た・・・。
5分くらい立っていると、タクシーが来た・・・。

素早く車を止めると、助手席の私を呼び、慌しくタクシーに乗せた。
ドアを閉める時に、五千円札を握らせ、ウィンクをしてきた。
 「ゴメンネ。今度はちゃんと送るから」

 「運転手さんお願いします!」
と和樹が素早くドアを閉めた・・・。

見えなくなるまで、彼は手を振ってくれていた・・・。

























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