2001年1月X日(火曜日) 衝撃的な京都旅行から一週間・・・。 夢だったのか・・・ 現実だったのか・・・ 時折、あの時の行為を思い出し、自慰行為に耽ることはあっても、 最後の瞬間でいつも醒めていた・・・。 久しぶりにフリーメールを開けた。 伊橋からメールが来ており、一月の終わりから出張で海外に出るという・・・。 その前に日程を合わせたいということで、急遽逢うことになった・・・。 午前10時にいつもの喫茶店に行くと、 まだ開店前のその店の前で伊橋はすでに待っていた。 「お久しぶりね・・・」 「また二ヶ月ぶりになるのかな・・・。」 そのまま行く? と尋ねたが、相変わらずそのあたりは気を使ってくれたようだった。 喫茶店でコーヒーを一杯飲んでから、ホテルへ向かうことになった。 30分近く普通の話をして、私達は店を出た。 地上に出るエレベーターの中で、いつもと同じように私のスカートの中に手を忍ばせる・・・。 「編みタイツか・・・」 男の手がタイツをビリビリと裂く・・・・。 「ここではやめて・・・」 と小声で呟く・・・・。 「もう湿ってるぞ?」 嘲笑いながら男がスカートを元に戻した。 タクシーに乗り込み、スカートがめくられた・・・。 パンティーの上から、もう一度編みタイツが裂かれる・・・。 ビリビリ・・という微妙な音が聞こる。 私は運転手が気になった・・・。 「飛脚のお兄さんがお前を見てるぞ」 そう言われ、ふと窓の外に目をやった。 トラックが隣りで信号待ちをしている・・・・。 「お願い・・少しだけスカートを下ろして・・・。」 伊橋は私の股をもっと広げ、その右足に自分の足を乗せた・・・。 私は早く信号が青になることを望んでいた・・・。 パンティーの最も湿った部分を執拗に撫で続けられた。 その脇から男の指が忍び込む・・・。 吐息が荒ぎ、私は必死で息を呑んだ・・・。 一の橋を右折しSMホテルの近くまで来たところで、私達はタクシーを降りた。 「今日はゆっくり鑑賞するかな・・」 いつものように、すぐに部屋を選んだ。 そして、隣りの売店の棚からバイブとローターとローションを購入し、部屋へとに向かった・・・。 エレベータの中でスカートのジッパーを下ろされた・・・。 「部屋に入るまで待って・・・・」 必死でずり落ちそうなスカートを止めていた・・・。 いきなり、部屋の前でスカートを下ろされた・・・。 私の編みタイツの下半身が、そのまま露になってしまった・・・。 男は落ちたスカートを拾い、そのまま部屋に入った・・・。 続いて中に入ろうとすると、いきなりドアが閉められた・・・。 「開けて!! 開けて・・・・」 露になった編みタイツ姿のままドアをどんどん叩いた。 開けてくれるよう懇願するが、ドアは開かなかった・・・。 「ねえ、誰か上がってくる・・・ お願い開けて・・・・ 」 階段を上ってくる足音が聞えてきた・・・・。 私はドアノブを抱え込み、その場にしゃがみ込んだ・・・。 従業員らしき女性が、後ろを通り過ぎるのを じっと待った・・・。 やっとドアが開いた・・・・・。 「ここでは、こんなこと誰も驚かないさ」 すでに全裸になって待っていた伊橋が言った。 部屋に入ると、産婦人科に置かれているような診察台が部屋の真中に位置していた・・・。 ふと京都での坂井から受けた行為を思い出した・・・。 部屋の隅の棚の中には、この間差し込まれたクスコが陳列してあった・・・。 その時、少しだけ股間に温かい液体が溢れるのを感じた・・・。 診察台の上には、すでにタオルが掛けてある・・・。 「セーターを脱いでここに座れ・・・」 私は言われるがままにハーフコートとセーターを脱ぎ、そこに腰掛けた。 手首に手錠が掛けられ、腰と足が固定された。 台の下のレバーが廻されると、股間がそのまま開かれた・・・・。 男の手が、さらに編みタイツをビリビリに裂きはじめた・・・・。 「パンティの色がここだけ変わってるぞ・・・ 厭らしいヤツだな 」 私は思わず顔を背けた・・・。 濡れた部分を摘み、横から挟みこんで、濡れ具合を確かめられる・・・。 「剃毛でもしようかな・・?」 私は全身で拒んだ・・・。 パンティーの端からローターが差し込まれた・・・。 軽い振動がクリトリスを刺激し、私は診察台の上で悶えてしまう・・・。 ガチャンガチャンという手錠の音だけが部屋の中で聞こえた。 「いっぱい出てきているぞ?」 男の顔が私の股間に近づき、その私の中の液体を啜りはじめた・・・。 堪えていた欲望が噴出して行く・・・・。 「あぁ・・・・・・・ 舐めて・・・・・・ あぁ・・・・・・・・・・もっと・・・。 」 私は腰を出来るだけ、男の顔に押し付け、自ら腰を揺らしていた。 「今日はどうした・・・?一人で置き去りにされて興奮したか?」 私は悶えながら首を振った・・・・。 股間から男の顔が離れ、再びローターのスイッチが入れられた・・・。 ジジジジッという音が何度もこっそり抜き差しされ、 私はあっと言う間にイカされた・・・・。 小刻みに腰が震えぐったりと全身の力を抜くが、ローターは再び挿入され、、 私はだらしなく、悶え続けた・・・。 「ぅぅぅぅぅ・・・・・・ あぁん・・・ あああぁん・・・・・・・・・」 天井に反射する電灯の線を呆然と見ながら、 私は何度も無理矢理イカされる・・・。 「はぁ・・ん・・・・・・ぁあん・・・」 ローターを抜かれても、腰はカクンカクンと勝手に震えていた・・・。 すかさず伊橋自身が入ってきた・・・。 「はぁあああああああ・・・・・」 想いが叶い、私の陰部は自ら伊橋自身を飲み込む・・・。 ゆっくりと男が突く・・・。 ズドンズドンと腰に重みがかかり、そのたびに私は、 「うっ・・うっ・・・うっ」 と嗚咽を漏らす・・・。 「出すぞ・・・・」 少しだけスイングが速まり、素早く抜いたペニスから、 迸る精液が私の陰毛に掛けられた・・・。 伊橋はそのままどっかりと後ろのソファに腰を下ろた。 私はそのままの姿で放置された・・・。 男が足で椅子のレバーを動かし、私は前面の鏡の前で露になった・・・。 元に戻ったパンティーが精液と愛液でビッショリ濡れていた・・・。 上げられたキャミソールと擦り下げられたブラジャーの合い間から 抓られて赤くなった乳輪が顔を出している・・・・。 伊橋は煙草を吸いながら、私を解き、解放した・・・。 「しゃがんで綺麗にしろ・・」 私はソファの前に跪き、いま中から出されたばかりのペニスをしゃぶりだした・・・。 私自身の匂いと精液の匂いで気持ち悪くなるが、私は必死で貪った・・・。 「ちゃんと大きくしろよ・・・」 デジカメで写真を撮りながら男が命令をした・・・。 さっき果てたばかりの30代後半のペニスは、そんなにすぐには回復しない・・・。 私は両手を遣い、周辺を愛撫しながら必死で咥えた・・・。 「余計なことをするな 口だけでいい・・・・」 私は慌てて手を離し、ソファに手をかけた。 少しだけペニスが起き上がり、余裕を持った男が私を突き放し、 「ベッドに上がって、後ろを向け」 と命令した・・・。 私はノコノコとベッドに這い上がり、言われるがまま四つんばいになった・・・。 コンドームの袋を開ける音が聞こえ、お尻にローションが零された・・・。 「お前のアナル・・・ずいぶん大きくなったじゃないか? 自分で指突っ込んでちゃんとマッサージしてるみたいだな 」 後ろの穴を閉じようと腰を捻るが、すでに何度も貫かれた穴は開ききっているようだ。。。 「指からじゃなくてもいっか・・」 「嫌!・・・・ヤメテ・・・もう・・・」 私は這いつくばったまま前進する・・・。 男の手がギュっと私のお尻を掴み、引き寄せる・・・。 まだそんなに堅くなりきっていない伊橋のペニスが割れ目に当たった・・・。 「もっと力を抜けよ・・・」 男の手がパンパンとお尻を叩く・・。 私はそのたびに、 「あぁ・・・あぁ・・」 と喘いでしまう・・・。 「よし・・・」 割れ目の中で少しづつ復活したペニスが、一気にアナルに進入してくる・・・。 「ぁぁぁああああ・・・・ 痛、、やめて、、痛い、、、、 」 小さな穴が少しづつ裂けていくような痛みが走った・・・。 「もっと尻を突き出せ・・・」 私は言われるとおりにお尻を上へと突き出した。 「ゆっくり動くから・・・」 男の腰がゆっくり前後し始め、そのたびに痛みが広がる・・・。 立てていた腕をおろし、私は布団の上に顔を埋めた・・・。 「もう少しだけ、、奥まで入れるぞ・・・」 ああ・・・ほんの先っちょだけしかまだ入っていなかったのかと想う・・・。 「うぐっ・・・んぐっ」 奥まで挿入され、私は喉奥から声ともつかない嬌声を上げていた・・・。 布団を掴んでいた右手を導かれ、手にバイブを持たされた・・・。 「自分で慰めろ・・・」 ウィンウィンと唸り声を上げた偽モノのペニスを、私は自ら股間に宛がう・・・。 ローションと愛液でドップリ濡れたアソコからは、 ピチョピチョと厭らしい音が聞こえてきた・・・。 「ああ・・・・あぁ・・・」 ゆっさと腰を揺らされ、そのうち私はもっとも気持ちの良い部分に自分でバイブを当てた・・・。 途切れる事の無い喘ぎで、開けっ放しになった口からは涎がこぼれ布団が濡れる・・・。 「お願い・・・バイブの速度を早くして・・・」 男が「ふふっ」と嘲笑い、バイブが最高速度で回転しはじめた・・・。 「あぁ・・・イっちゃう・・」 「ようし、、、 はっ・・・・・ 前が動いて後ろまで響くぞ・・・」 伊橋が興奮した声を漏らしながら、小刻みなピストン運動を始めた・・・。 「ぅぅっ・・・ぅう」 「ぁああっ・・・・ 奈緒子・・・ イクぞ・・・ 」 アナルの奥でドクンドクンとペニスが細かく膨張して、伊橋が背中に倒れみ、、 背中にキスを這わしながら、少し震えた手で私の肩を掴んだ・・。 お腹の下で押し殺したようなに、バイブがウィンウィンと鳴いていた・・・。 ホテルを出て、法務局前からタクシーに乗った。 伊橋は言葉をかけてきた。 「少し出血していた・・・ 大事にしろよ・・・ 」 私は 「ありがとう・・・」 とだけ返した。 私達は、赤坂でタクシーを降りた。 「またね」 と言い残し、伊橋は雑踏に消えていった・・・。 |
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