2002年1月X日(土曜日)・・・・・・・・24話の続き


滅多に飲まないブランデーを口にしたせいなのか、
それとも二人の男に連続していたぶられたせいか、
私はしばらく朦朧としたまま横たわっていた・・・。

傍らで赤沼が私の身体を擦っている・・・。
 「目が覚めましたか・・?」
赤沼が優しい笑顔で話し掛けた・・・・。
 「あの・・私・・・・。」
 「高橋さんがイッて、すぐに貴女は眠ってしまったようですよ」
緊張で堅くなった太腿を赤沼が優しくマッサージをしてくれる・・・。

部屋の真中では、友子さんと悦子と言う中年女性がもつれ合っている・・・。
三人の男達が周りから、全裸のまま煙草を吸ったりお酒を飲みながら鑑賞していた。
一瞬ここが夢の世界なのか現実の世界なのか、わからなくなっていた・・・。

ふと見ると赤沼だけが、未だに服を着たままだ・・・。
 「あの・・・赤沼さんは・・?」
 「ん?」
と赤沼が聞き返す・・。
 「あの・・えっと・・・その・・なさら・・・」
 「あー!」
と、途中で赤沼がさえぎった。
 「昔は暴れんぼうだったんだけど、最近はムスコもすっかり元気無くしちゃってねぇ」
と笑いながら言った。
さらに
 「気が向けばね、今でもできるけどね」
と続けた。

赤沼の手が少しづつ太腿から秘部に移動し始めた・・・。
女性達のアブノーマルな営みの合い間を縫って、私は溜息を漏らす・・・・。
 「なかなか見れないからね・・・ ちゃんと見るのも悪くないよ」
赤沼が秘部をまさぐりながら私に伝えたる・・・。

真っ黒なツインのディルドを高橋が持ち、悦子さんと友子さんのアソコに挿入した・・・。
二人の叫び声が部屋の中で呼応する・・・。
Yの字になった体を向かい合わせにしたまま、二人の喘ぎが一層大きくなっていった・・・。
その声を掻き消すかのように、あとの二人の男が女性の口にそれぞれのペニスを突っ込んだ・・・。

赤沼の撫でるような愛撫とそのような行為の前で、私のアソコはもうグチョグチョに濡れていた・・・。
ディルドを支えていた高橋が、笑いながらこっちを見ていた・・・。
 『欲・し・い?』
と無言の口真似で私に合図を送る・・・・。
私は小さく頷く・・・。
高橋が近寄ってきて、
 「赤沼さんいいの?」
と尋ね、赤沼が、
「口の方は、ちょっとやってみるかなあ」
と答えた・・・。

高橋に股間を大きく開かれ、小さなローターでクリトリスを揺らされる・・。
すでに濡れてグチョグチョになっていた私は、あっと言う間にイってしまった、、、、
 「少し潮を吹いているね・・・・」
搾りでた液体を男がアナルにこすりつけ・・・。
 「縛ろうか?」
赤沼が高橋に尋ねた・・・。
 「そうだね・・」

赤沼がロープを持ち出し、右手首と右足首、左手首と左足首を括った・・・。
手術用の手袋を嵌めた高橋が私のアナルに一本づつ指を入れる・・・。
 「はぅ・・・う・・・痛い・・・」
痛さで私は身体を捩らせた・・・。
すぐに、赤沼がローションを差し出してきた・・・。
高橋が私のアナルにローションをべっとり擦りつける・・・。
指が一本・・・二本・・・と順々に挿入される・・・。
 「奈緒子さん・・・もっと力抜いて」
赤沼が乳房を擦り上げながら、私の耳元で囁く・・・。
向こうでは、体勢が変わりそれぞれの男女が激しく交わっているのがわかった・・・。

乳首を細かく振動され、一方ではアナルに痛みが走り、
まるで別々の肉体を持っているような感触が・・・。
 「ああ・・・お尻はそれ以上・・・・」
私はこれから起こる痛みを警戒し、最後の抵抗を試みた・・・。

抵抗もむなしく、あっさりと高橋のペニスが入ってきた・・・。
刺すような痛みが全身を貫いた・・・。
脳天に響く痛み・・・。
 「あぁああ・・・
  痛い・・・・
  お願い・・止めてぇ・・・」
 「ああ・・・締まる・・・
  今イカせてあげるから、我慢して・・・」

ふぅ・・という溜息を漏らしながら、男がさきほどのローターを股間に宛がう・・・。
微妙な震動で私の痛みが少しづつ快感に替わっていく・・・。
 「ああ・・・貴女のオマメが光ってるよ・・・」
首を捩っていると、赤沼が私の首を横に擡げた・・・。

目の前に、小柄な身体に似合わないほど立派な赤沼のペニスが、怒張していた・・・。
入れるでなく、男がペニスを私の唇に上下してきた・・・。
白髪交じりの陰毛の中で、それだけが青年のように見事に勃起していた・・・。

四人のプレイが終わったのか、いつのまにか、私は全員に囲まれて見詰められていた・・・。
 「高橋さんばっかり、ずるいよ?」
坂井が私の縛られたロープを解いていった・・・。
高橋がアナルから退き、仰向けに横たわった坂井が、私をまたがせた・・。
首を引き寄せられ、口づけをされる・・・。
下方から坂井が突く・・・・。
 「お尻をもっと突き出して・・・」
誰かの声がした・・・。

高橋の手らしきものが私の腰をぐっと押し上げ、予告もなしに、
アナルにもう一度ペニスが差し込まれた・・・。
 「キャァーー痛い・・・・」
私はあまりの衝撃に仰け反っていた・・・。

仰け反った顎を赤沼が掴み、口の中に赤沼のペニスがもう一度突っ込まれた・・・・。
私の中の穴という穴が、すべて男に封じ込まれた・・・・。
私の体は三本の男の芯がやっと支えていた・・・・。

私は涙と汗と涎でベチョベチョになりながら、妙な興奮状態の中で何度もイッた・・・・。
そして、三人の男達が、順番に果てていくまで、ただ身を任せていた・・・・。


そのあと、どうやってホテルの部屋に戻ったのかはよく覚えていない・・・。
朦朧とした意識の中で、誰かに抱きかかえらたまま車に乗せられて、
ベッドのたどり着いた・・という薄っすらとした記憶・・・。

喉が渇き、フラフラしながら冷蔵庫へ向かった・・・。
 「大丈夫?奈緒ちゃん・・・。」
背後から友子さんが声をかけてきた・・・。
 「なんだったんでしょうか・・?」
私は友子さんに尋ねた・・・。

エビアンのボトルを取り出し、キャップを開けようとするが上手く力が入らない・・・。
友子さんがベッドから起き上がり、代わりにキャップを開けてくれた・・・。
そして、私をベッドに誘導しながら、経緯を話し始めた・・・。

ご主人とのSEXが上手くいかないこと・・・
この歳になるまで、ほとんどエクスタシーを感じることが出来なかった事実・・・。
呉服屋の主人に京都で誘われ、飲みにいったついでにその話をしたら、赤沼を紹介さたこと。
その赤沼は、実は性感マッサージらしきものを趣味でしており、
高橋は赤沼のその手の趣向の友人であること・・・。
坂井は呉服屋の主人の昔ながらの友人・・・・。
中年のカップルは、悦子という女性が赤沼の施しを受けた関係で、
男の方はその愛人ということだった・・・。
 「高橋さんと赤沼さんは、わざわざこの為だけに東京から来たのよ」
と友子さんは付け加えた・・。


再び睡魔が襲い、会話の途中で眠りこんでしまったようだった・・・。
カーテンの隙間に明るい光が漏れる頃、友子さんが、
 「アフターケアね」
と囁いた・・・。
尋ね返す元気もなく、私はそのまま眠った・・。

胸元がスースーして私は目覚めた・・・。
 「キャーーーー!」
男が傍らで私の乳房に触れている・・・。
 「シーーー」
よく見ると昨夜の高橋だ・・。
 「友子さんは・・・?」
 「赤沼さんのとこでマッサージしてもらってるよ。
  安心して、今は僕だけだから」
男がキスをしてくる・・・。
 「あの・・・私シャワーも歯磨きもまだ・・・。」
 「大丈夫」
小さな声で男が囁き返した・・・。

浴衣の裾を広げて、高橋が顔を埋めてきた・・・。
 「少し赤くなってるね・・・アフターケアだから・・。」
自分で何一つしていなかったせいか、
私は昨日のまま浴衣の下には何も下着を身につけていない・・。
男が舌全体を使い、私のアソコを大きくペロリと舐め上げたる・・・。
 「はぁ・・・・ぁ・・・・ハァハァ・・」
私は息苦しくなった・・・。

浴衣の帯を男が解き、私の前半身が露になる・・・。
男の両手が乳房から腹部を上下し、快感でしばしば男の頭を太腿で締め付けた・・・。
クンニは止まらない・・・。
私の下半身がフワフワと浮き始める・・・。
「あぁ・・・気持ちいい・・・」
こういうエクスタシーがあったのか・・・とふと思う・・・。
 「このまま・・眠りそう・・」
めくるめく快感の中で私がそう呟くと、
 「いいよ・・・ゆっくり寝て・・・。」
その一声で、私は再び眠りに入った・・・ようだった・・・。

夢を見ていた・・・。
 〈 大きな槍を持った男達が、私を追ってくる・・。
   逃げ纏うが、逃げ切れず、男達の槍が私に何本も突き刺さる・・・。
   痛い・・と思うが、不思議と痛くない・・・
   むしろもっと突いて欲しいと他の男に懇願する・・・・・・・・・      〉

槍が向かってきたところで、目覚めた。
友子さんは新聞を読みながらコ―ヒーを飲んでいた・・。
 「モーニングサービスを頼んでおいたから」
気がつけばちゃんと浴衣を着せられ、布団もかぶっている・・・。

 「あの・・高橋さんは・・?」
もしかしたら、高橋の夢を見たのかもしれないと思い、尋ねてみた。
 「あ〜あのね、喜んでたわよ。
  眠りながらもちゃんと喘ぎ声を出してくれたって。」
やはり現実なのだと少しほっとした・・。


お昼前にチェックアウトをし、青蓮院から知恩院に出て、
八坂神社まで歩き、四条通をショッピングしながら観光をした・・・。
途中、有名な葛きりを食べ、南座前からタクシーに乗り、京都駅へ向かった。

ホームには赤沼がいた・・・。
 「偶然ですね」
と、友子さんと赤沼が微笑み、私達は軽い会釈を交わし別々の車両に乗り込んだ・・・。
 「みんな、それなりの紳士だから大丈夫よ」
友子さんが私に話し、
 「また行きたいと思ったら、いつでも私に電話してね」
と続けた。
私達はそれ以外があまり会話を交わさず、グリーン車の中でそれぞれ眠った。

東京駅のタクシー乗り場で
 「友子さん・・・あの・・・・
  どうして私を誘ったの?」
と尋ねた。
少し悩んで友子さんが答えた・・。
 「同じ匂いがしたからよ」

 「じゃあ」

手を振りながら友子さんはタクシーに乗り込み、去っていった・・・。

























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