2002年1月X日(土曜日)


今月の半ばに、姉の千香子とその友達の友子さんの3人で、
南青山のイタリア料理店でランチをした。
比較的生真面目な千香子に対し、奔放で派手な友子さんは合わないように見えるが、
もう二十年以上仲の良い関係が続いており、私には不思議でしょうがなかった。
友子さんは姉と同い年の38歳だが、10年前に青年実業家と呼ばれる男性と結婚し、
未だに子供はいなかった。
元々美人だったが、この歳になっても全く衰えず、168cmの身長に、
スレンダーなモデル体型は羨ましい限りだった。

 「奈緒ちゃん、今週の土日、私京都に行くんだけど、一緒に行かない?」
春にいくつかパーティーがあり、その為の着物を見立てに行くのだという。

姉には男の子が二人いて、しかも姉の夫は、妻を一人で出かけさせるような男では無いので、
友子さんは私を誘っているのだと思った。
 「千香子〜、美奈ちゃん週末だけ預かってあげてよ。」
姉は一瞬戸惑っていたが、
 「杉本さんが承知すれば、美奈を預かるから行ってきてもいいわよ」
と言ってくれた。
夫に相談すると、以外なほど簡単に許可がおりた。


朝10時に東京駅で待ち合わせ、新幹線に乗り込んだ。
「経費で落せるから」とグリーン席を取ってくれており、快適な車中を過ごすことができた。
お昼過ぎに京都に着いた。
大きな荷物を持っていた友子さんは、まず市役所前の京都ホテルにチェックインをしたいと言い、
私達はタクシーでホテルへ向かった。

建て替えられたせいか、昔来た時に見たよりもデラックスなホテルに変わっていた。
チェックインの時間には少し早かったので、手続きを済ませ、荷物をクロークに預けて、
私達は再びタクシーに乗り込み、四条にある割烹の店でランチを食べた。
久しぶりに食べる本格的な京料理はとても美味しく、あっという間にたいらげた。

食後は呉服問屋の待ち合わせまで少し時間があるということで、錦通りを通って京極まで歩いた。
途中、友子さんは輸入ランジェリーの店で、フランス製の下着をいくつか購入し、
一緒に付いてきてくれたお礼と、セクシーなブラとガータとパンティのセットをプレゼントしてくれた。

15時を過ぎた頃、再びタクシーに乗り、西陣にある友子さんの馴染みの呉服屋へ向かった。
小太りで腰の低い30代後半くらいの若店主が出迎え、看板も何も出ていない、
京都らしい家屋の中に案内された。
土間を入ってすぐに天井までの棚が並んでいる。
すでに友子さんのために、反物がいくつか並べられていた。
値札は付いていなかったが、どれも私に買えるような代物では無いことくらいはわかった。

1時間ほど友子さんは悩み、私にもいくつか意見を求めた。
結局、春用に作家モノを二つ購入し、夏用の紗の着物も買っていた。
 「3月には仕立て終わると思いますんで」
とその店主は丁寧に頭を下げ、
 「また後ほど・・・」
と薄ら笑いを浮かべながら言った。

私達は店を出てしばらく辺りを歩き、大通りでタクシーを拾って再びホテルに戻った。
 「あまり観光できなくてごめんなさいね」
友子さんはホテルの部屋でくつろぎながら私に言い、
私は素晴らしい着物が見れただけでも・・・と返事をした。

 「夕食を早めに取ってパーティーに行きましょう」
と切り出され、ホテル内の鉄板焼き店で少し早めの夕食を取った。

部屋に戻ってもまだ18時過ぎだった。
友子さんは素早くシャワールームに入って行き、もう一度出かける準備を始めた。
大きなトランクからいくつかのドレスを出し、私に合わせる・・・。
 「あの・・私も行くの?」
と尋ねると、
 「貴女のためのパーティーのようなものなのよ」
と笑いながら言った。

ドレスはすべて、レースやシフォンで出来ていて、
身につけると中が透けて見えるようなものばかりだった。
 「シャワーを浴びて、さっき買った下着を身につけてきてちょうだい」
私は事情がよくわからないままに言われるとおりにした。
下着を身につけてバスルームから出てくると、友子さんはすでにセクシーなドレスを身に纏い、
私を待っていた。
 「コートとファーを羽織れば誰も何も思わないから」
と私にブルーのドレスを着せ、コートを羽織った肩に大きなファーを被せた。

エレベーターを降りてフロントを通る時に何人かの人々がこちらを見ていたが、
友子さんは全く気にしていないようだった。
停車場には一台のバンが止まっており、促されるがままに乗り込むと、
さっきの呉服屋の店主が運転していた。
 「さきほどは、どうも」
店主がニヤリと笑って迎えた。

車は北の方向へ走りだし、下鴨神社の前を通った。
 「松ヶ崎までは結構近いのね」
と友子さんが言い、
 「京都は狭いですからねぇ」
と店主が返した。
疎水ベリの閑静な住宅街の中の一軒の洋館風の家の前に車が止まり、
中年の男女が私達を出迎えた。

家の中に入ると、真っ直ぐな廊下が伸び、一番奥に広いリビングがあった。
中年の夫婦らしき男女と、その他にやはり40代くらいの男性が二人待っていた。
 「揃いましたね。」
と一人の男が言い、友子さんは私をみんなに紹介した。
コートを脱ぐように促されたが、恥ずかしくて、
 「少しまだ寒いので」
と私はそのままでいた。

 「皆さん身元のしっかりした方ばかりだから・・安心して」
友子さんが耳元で囁いた。
高橋と名乗る一人の男が近づいてきて、
 「飲み物は?」と尋ねた。
私は周りを見回し、
 「皆さんと同じものを・・・」
と答えた。
高橋はかなり高級そうなブランデーをグラスに注ぎ、私に手渡しながら言った・・・。
 「こんなに可愛い女性が来たのは初めてだ・・・・。
  今夜は楽しみましょうね」
私はビクっとした・・・。

壁だと思っていた場所がパーティションになっていて、中年の女性によって開けられた。
隣りの部屋は和室で数組の布団が敷いてあった・・・。
「お先に・・」と先ほど私を出迎えた中年のカップルが和室に入り、淫靡な行動を始めた・・・。

友子さんの方を見ると、すでに先ほどの呉服屋の店主とキスを交わしている。
ロココ調の椅子に腰掛けた私の周りには、高橋と産婦人科の医師だという坂井、
それに白髪の赤沼と名乗る男がいた・・・。

 「コートを脱いだほうがいい・・」
高橋が私のコートに手をかける・・・。
3人の男の視線が私の透けたドレス姿を見詰める・・・。

和室からはすでに先ほどの男女の喘ぎ声が聞こえており、
さらに近くのソファでは、友子さんが呉服屋の男に全裸にされていた・・・。

 「こういう場所に来るのは初めて?」
 「もう少し様子を見てあげた方がいいでしょう」
 「気持ちがほぐれるまで少し話しをしましょうね。」
三人の男達がかわるがわるに話した・・・。

 「他人のSEXを見るのは初めて?」
私は小さく頷く・・・・。
 「友子さんのを見るのは抵抗があるかもしれないから、
  あっちの和室での営みを見るといいですよ・・・   」
私は俯きがちにおそるおそる和室の男女を見る・・・。

赤いロープで亀甲縛りにされた女性が屈折した姿勢で布団に横たわり、
傍らで男がローターで乳首を愛撫している・・・。
豊満な肉体にロープが食い込み、ところどころ赤らんでいる・・・・。

 「そろそろ・・・・」
男の一人が立ち上がり、私の肩に手を乗せた・・・。
ガチガチになった体がビクンと動き、男達から嘲笑がこぼれる・・・・。
赤沼が器用に私を椅子にくくりつける・・・。
ドレスの裾を捲り上げられ、足首と椅子の足が結ばれた・・・。

高橋がブランデーを飲み、そのまま口移しで私の口に注ぎ込む・・・。
喉の奥がかっと熱くなり、恥ずかしさも相まって身体が火照る・・・。
首筋に高橋の舌が舞い、
赤沼は少し遠くから私を視姦し、
坂井は私の太腿に指を這わせていた・・・。

閉じようとしてもそのたびに甘い愛撫がなされ、私の股間は何度も開閉を繰り返す・・・。
 「白くてきめ細かい・・・いい腿だ・・・。」
私は小さい嗚咽を漏らしてしまう・・・・。
後ろのジッパーが高橋によって下ろされ、肩が露になり、ブラジャーの紐も下ろされた・・・。
乳房の上のロープに引っ掛かり、私は何故かほっとした。
肩から背中が露になり、やがて、ドレスの裾も完全に上げられて、
私を覆うものは肉体の真中に集中した・・・。

 「少しお尻を前にずらして・・・・。」
坂井が私の腰を少し前に引き寄せる・・・。
買ったばかりのパンティにハサミが入れられ、横紐がパチンと切られる・・・。
お尻がずり落ちそうな端までずらされ、そのまま赤沼がそこにグラスに残るブランデーを掛けた・・・。
 「あああ・・・熱い!」
股間からブランデーの匂いが放たれる・・・。
アルコール分で私のアソコは一時的に麻痺していた・・・・。

 「力を抜いて・・・・。」
坂井が私の下腹部をゆっくり押しながら、シルバーに光る器具を差し込む・・・。
 「いやあ・・・・何?何・・・?」
 「クスコだよ・・・。彼は産婦人科の医者だからね・・・。」
高橋が耳元に舌を挿入しながら囁く・・・。
金属の冷たい感覚を覚える・・・。
 「ああああ・・・ヤメテぇ・・・」

 「外は経産婦のものだけど、中はなかなか綺麗ですよ、赤沼さん」
坂井が赤沼にそう言い、赤沼は「どれどれ」と言いながら覗き込んでいた。
 「大きいのでもいけるかもしれないね」
赤沼が立ち上がり、高橋に何かを伝えた。
 「あまり見ない方がいいかもしれないから・・」
高橋が私にアイマスクを掛けた・・・。

程なく、ウィ〜ンという音が聞こえ、私の股間に近づいてきた・・・。
 「ゆっくり力を抜いて・・・
  抱っこしてあげるから大丈夫だよ」
高橋が私を後ろから抱き締める・・・。
太腿にバイブらしきものが押し当てられ、カタカタと金属にぶつかる音を立てながら、
私のアソコにバイブが挿入された・・・。
 「あぁぁぁぁぁぁああ・・・痛い・・・・痛い・・・」
クスコで広げられた感覚よりも、もっと裂けそうな痛みが襲う・・・。
「ぅぅ・・・・ん・・・」
私は歯を食いしばった・・・・。

 「どんどん飲み込んでるね・・・。豆もヒクヒク動いてるよ」
三人が嘲笑う・・・。
痛さと妙な快感が私を襲い、体を捩るが、椅子に括り付けられた背中が痛む・・・。
 「ぁあ・・紐を・・・紐を外して・・・・」
乳房に食い込むロープを男の一人が確認し、上半身のロープが解かれた・・・。

空いた手を誰かが私自身の股間に導く・・・・。
 「自分で張り型を動かしてごらん」
おそるおそる微妙な回転をするそのモノを掴むと私は仰天した・・・・。
今までに掴んだことも無い太くて堅いものが私の中に挿入されていた・・・。
 「ああ・・・こんなものがぁ・・・・・」
手が震えるたびに金属と擦りあうカタカタという音が鳴った・・・。
 「彼女はこの状態ではイケ無いかもしれないね」
坂井がバイブのスイッチを切り、同時にクスコを抜いた、、、

やっと我に返ると友子さんと、中年女性のうめき声が耳入った・・・。
 「見る?」
誰かがアイマスクを外した・・・。
友子さんはソファの上で四つん這いになり、
アナルとヴァギナの両方に太いバイブが差し込まれていた・・・・。
その状態のまま呉服屋の主人のペニスにフェラチオを施している・・・。

和室では中年の男女がすでに繋がっており、
 「おぅ・・おぅ・・」
という二人の喘ぎが呼応していた・・。

 「淑女はバイブより鑑賞の方が濡れるみたいですよ?」
赤沼が股間に埋めた顔を上げてそう言った・・・。
 「参入しますか・・・」
高橋が私を抱きかかえ、和室に移動した。

 「呉服屋に独り占めされるのは惜しい」
と、坂井は笑いながらソファの方に向かった・・・。
高橋が抱きかかえながら布団に腰を下ろし、後ろから抱きかかえる体勢に替えた・・・。

中年の男女が後背位に体位を替える・・・。
 「悦子さん・・・優しく舐めてあげてね」
中年女性の口元に大きく広げられた私の股間が宛がわれる・・・。
女の柔らかい口唇が私のクリトリスを刺激する・・。
 「はぁ・・・・あ・・・・」
異様な興奮が訪れ、私は冷静さを欠きそうになる・・・。
いや・・・すでに冷静では無かった、、、

薄っすら目を開けると、悦子を貫いている男性がジッとこちらを充血した目で見ている・・・。
赤沼が私のドレスを上からさっと抜き、高橋がブラを上に引き上げた・・・・。
 「厭らしいおっぱいだ・・・・」
赤沼が乳房を大きく揉みながら言う・・・。

 「ああ・・・もうアカンわ・・・」
悦子が股間から離れ、ブルブルと震え始めた・・・。
 「悦子さん、イッていいよ!」
男性の動きが速くなる・・・・。

「うわぁあああああああ」
絶叫と共に悦子が布団に突っ伏した・・・。
赤沼が悦子の傍らに移動し、終わった後のヴァギナを口で浄化していた・・・。

乳房を高橋に愛撫されながら、私は呆然とその行為を見ていた・・・。
悦子から抜かれたペニスはまだ奢っている・・・。
男は素早くコンドームを新しいものに替え、
 「高橋さんこのままイッていいかな・・・?」
と近寄ってきた・・・。
 「君も若いねー」

高橋が後ろにずれ、私はあお向けに横たわった・・・。
再び足を広げられ、男のペニスが淫入された・・・。
 「ああ・・・イイ・・」
男がスーっと息を吐きながら言う・・・。
頭に枕が差し込まれ、今度は口の中に高橋のペニスが挿れられた・・・・。
 「んぐ・・・・ん〜・・・」

私は手で抵抗し、男のペニスを外そうとする・・・。
 「まどろっこしぃなあ・・・。」
高橋が私の手首にガチャンと手錠をはめた・・・。
 「ああ・・・締めてくるわ・・・ふぅ・・イキソウ・・・」
男の腰の動きが細かくなる・・・。
 「ぅうう・・ああ・・・アッアッアッアッ・・・」
男のペニスが私の中でビクビクと震えた・・・。

男が横に離れ、
 「今ちょうど、中イイ感じですよ・・・」
と言い、高橋が「そう?」と言いながら口から抜いて、私を今度はうつぶせにした・・・。
すかさずさっきイったばかりの男が私の胸元に顔を滑りこませる・・・。
 「ははぁ・・・ここはすでに未開の地では無いね・・・。」
アナルに指を這わせながら男が囁く・・・・。
上肢を布団にどっぷり落としそうになるが、乳首を吸われながらしっかり持ち上げられていた・・・。

 「後ろはまだダメだよ高橋さん」
赤沼が後ろから叫ぶ・・・。

バックから高橋が突いてきた・・・・。
 「あああ・・・動いてるね〜
  汁もいっぱい・・・」

 「ああ・・・そんなに突かれたら・・・・」
私はすでに喘ぐ声を失いながら、頭の中で叫んでいた・・・・。
漏れる吐息だけで後は男達の動きにただ身を任せていた・・・。

続く・・・・。

























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