2001年12月X日(土曜日) ・・・・19の続き


クリスマスシーズンで、どこのホテルも満室だと思われたが、
たまたま入った有明のワシントンホテルには、
セミダブルの部屋が一室だけキャンセルが出て空いていた。

エレベーターの中で少しだけ軽いキスをした・・・・。

部屋に入ると、私のコートを脱がせ、尾嶋先生もコートとジャケットを脱ぎ、
クローゼットに丁寧に掛けた。
 「シャワー浴びておいで・・・」
尾嶋先生が話し掛けた・・・。
 「いえ・・・先生お先にどうぞ・・。」
じゃあ・・と言い尾嶋先生がバスルームに消えた。

有明の夜景を見ながら私はまだ迷っていた・・・。
本当にいいのだろうか・・・?
これからも尾嶋先生とは顔を合わすことになる・・。
しかもそこには必ず美奈がいる・・。
敏感な子だから何か気づきやしないか・・・。

バスルームのドアが開き、尾嶋先生が腰にバスタオルを巻いて出てきた。
私はそのまま窓辺にいた・・・。
尾嶋先生が肩を抱き寄せながら、
 「迷っているんでしょう?」
と囁いた・・・・。
私は頷いた・・・。

 「大丈夫だから・・・早くシャワーを浴びておいで・・。」
私はとりあえずバスルームに入った・・・。
熱いシャワーを浴びながらもまだ迷っていた・・・。
でも、、迷いとは関係なく私のソコはすでに濡れている・・・・。
慌てて私はボディシャンプーを擦りつけ、そのヌメリを洗い流した・・・。

タオルを巻きバスルームを出ると、尾嶋先生はベッドで眠っているようだった・・・。
シルバーフレームの眼鏡を外したその顔は、初めて見る男の顔だ・・・。
先生ではなく・・・・
眠っている姿を見て、少しだけほっとして私はベッドの端に腰掛けた・・・。
このままなんとか朝になれば・・・

男の手が肩にかかった・・・・。
 「風邪ひくよ・・。こっちに入っておいで」
ブランケットを上げ私を導いた・・・。
 「随分と長くシャワーを浴びていたね・・?」
私の髪を撫でながら男が囁く・・・。
顔を直視できず私は視線を反らす・・・。

私の頭を胸に抱え込み男が囁く・・・。
 「ずっとね・・・こういう時が来るような気がしてたんだ・・・・。
  初めて僕のところに来てからもうすぐ10年近く経つでしょ?
  ずっと貴女は変わらないね・・・・。
  僕が転院するたびに貴女達は追っかけてきてくれた・・・。
  嬉しくってね・・・・。」
うずくまっていた顔を上げ、男の瞳を見た・・・・。
優しい瞳だった・・・。
口びるが自然と合わさった・・・。
華奢な身体から想像もつかないくらい強い力で引き寄せられた・・・。
硬いモノが私の腹部に・・・。

唇から顎のラインに口唇を這わせ、
首まで来たところで私の身体をごろんと横に倒した・・・。
私はうつぶせになり、枕を二つ同時に掴む・・・。
髪を掻き揚げられ、うなじから再び口唇が這う・・・・。
肩甲骨を撫でながら舌先で愛撫される・・・・・。
 「気持ちいい?」
 「ん・・・気持ちイイ・・・」
背中から脇腹を通り、押し潰された乳房にたどりつく・・・・。
 「あぁ・・・」

巻いていたタオルが完全に剥がれ、仰け反る私の上に男の体重がのしかかる・・・。
私の両手は何も出来ず、、、ただ枕やシーツを掴むことしかできない・・・。
男も腰に巻いていたタオルを外し、お尻の割れ目にペニスを上下させる・・・。
柔らかい触れ合いの中で、そこだけが緊張している・・・。

何もできないもどかしさからか、身体に鳥肌が立つ・・・。
 「ぅう・・・ん・・・」
吐息とも喘ぎともつかない声が漏れる・・・。
男の先端からほとばしった液体と、私から溢れ出した液体が一緒になり、
割れ目での動きがスムーズになり始める・・・

脇腹からそっと手を差し入れ、乳房が揉みしだかれる・・・。
抜き差しを繰り返され、私は腕を立て上半身を持ち上げる・・・。
 「無理しなくていい・・・
  もっとリラックスして・・・」
私は再びベッドに突っ伏す・・・。

背中への愛撫は執拗に続く・・・・。
 「先生・・・
  もう私我慢できない・・・・。」
ふっ・・と男の嘲笑のような声が聞こえる・・・。
 「汗が滲んできたね・・・
  もう少し我慢してごらん?」
悶えつづける私を後ろから視姦しているようだった・・・。

私はだんだん我慢できなくなり、右手を自分のアソコに差し込んだ・・・。
迸る愛液がシーツをびっしょり濡らしていた・・・。
 「そんなに我慢できなくなった・・・?」
私は頷く・・。
 「腰を少し上げて・・」
私は言われるままに腰を上げ、臀部に当たっているペニスに触れた・・・・。
男が腰を引き、私はまたもや裏切られた・・・。

 「もう少し腰を上げて、、、」
私はさらに腰を上げる・・・。
 「ああ・・もうすっかり濡れて光ってるね。」
陰毛を指で掻き分け、男が覗き込む・・・・。
手のひらで陰唇を撫でられる・・・。
濡れた手のひらを太腿に擦りつけ、
 「嬉しいよ・・・・
  こんなになって・・・」

私は意思とは関係なく、腰を振り始める・・・・。
 「入れるね・・・」
ペニスがゆっくりと私の中に入ってきた・・・。
 「あぅぅ・・・・」
私は仰け反った・・・・。

ズンズンと男が激しく突いてくる・・・。
後ろから乳房を揉まれ、そのまま上半身を起こさた。
私は男の胸元にもたれかかった・・・・。
肩に歯が立てられる・・・。
手持ち無沙汰の両手が宙を掴む・・・・。
 「両手で髪を掻き毟ってごらん・・・・?」
私は指示通りに髪を掻き毟った・・・・。

男が後ろに仰け反り、そのままベッドに倒れ込む・・・。
 「そのまま・・・続けて・・・」
私の腰を支えながら下から私を突き上げる・・・。
 「ああ・・・色っぽいよ・・奈緒子さん・・もっと乱れて・・」
私は今にもどこかに倒れそうになる肉体を、必死で持ち堪えながら、
自分自身の髪を弄り続けた・・・。
とうとう、耐え切れず私は半身を男の両足の間に落とした・・・。

 「疲れたかな・・?」
一旦挿入されたモノを抜き、私をゆっくりとうつぶせにする・・・。
枕を一つ私の腹部に挟み、再び後ろから挿入した・・・。
爪先で背中を愛撫され、私は再び鳥肌が立っていた・・・・。
ぶるぶると臀部が震えた・・・・。

私は勝手に腕を立て、腰を突き上げる・・・・・。
 「もっと・・・突いて・・・先生・・・」
男の爪が背骨を上下し、私は何度も仰け反る・・・。
部屋の白い壁を見つめながら私はひたすら腰を揺らす・・・・。
 「ああ・・出そうだ・・・」
男が素早くベッドサイドテーブルの引き出しの中からコンドームを取り出した・・・。

引き抜かれたモノを私は早く欲しくて、装着中もずっと腰を振り続ける・・・・。
さっきより少しだけ違和感のあるモノが私を再び貫く・・・・。
 「あ・・出そうだ・・」
男の吐息が激しくなる・・・・。

手のひらで私のお尻を思いっきり叩きながら男が激しく腰を振る・・・。
緊張と弛緩が繰り返し訪れ、、、、
私はベッドに突っ伏した・・・。
少し遅れて短い喘ぎ声と共に尾嶋が果てた・・・・。


            続く・・・・・
























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