2001年12月X日(水曜日)


童貞だと言う浩二と逢うのは2回目になる。

2shotチャットでしりあった。
大学生ということもあり、すっかり安心してメルアドや電話番号を教えてしまった。
思ったよりもしつこくて困っていたのだが、夏にとうとう観念してしまった。
そして、一度だけ溝の口の丸井で、浩二の洋服選びに付き合ってあげた。

見た目はそんなに悪くなかった。
でも、イマドキの大学生にしては地味で、それにちょっと暗かった。
チャットやメールでは元気いっぱいなのに、電話や実際逢ってみると、
この子が何故女の子と付き合えないのか、ちょっと理解できた。

工学部に通い、ただでさえ女の子と接する機会が無いのに、
驚いたことに合コンでさえも行ったことが無いと言う・・・。
洋服もごくごく普通で、地味なものばかり探していた。

その後もメールや携帯に何度も電話があったが、あまり返事はしなかった。


出がけに携帯が鳴り、つい慌てて出ると浩二だった。
私は渋谷の西武に直しをオーダーしていたコートを取りに行く前で、
その旨を伝えると、
 「僕も渋谷に行きます」
と言う・・・。
一度はっきりと話した方がいいと思い、私は約束をした。

コートを受け取り、道玄坂にある指定された喫茶店に行くと、
すでに浩二は待っていた。
彼から何か話をしてくることは無く、私はごくありきたりの会話を続けた。

浩二は就職も決まり、あとは卒論だけという状況。
しかし、社会に出て行く自信が無くて・・・と話した。
可哀想なほど落ち込んでいた。
私はいくつかアドバイスをし、励ました。

ちょうどお昼になったので、ランチをご馳走するからと伝票を持ち席を立つと、
浩二が私の腕を掴んで引き止めた・・・。
 「奈緒子さん・・・・・・
  一回だけでいいです・・・
  教えてもらえませんか・・・?」
私は呆気に取られ、思わず椅子に座り込んだ・・・。

 「何を?何を私が教えるの?」
 「自信が付きそうな気がするんです。
  奈緒子さんはプロとやってみればって言ったけど、
  それじゃダメなような気がするんです」
 「私は貴方のお相手をできる年齢じゃないよ?」
 「でも奈緒子さんなら・・・・」
浩二は言葉に詰まった・・・・。

私とて童貞の男とSEXをしたことは無い・・・。
二人でテーブルを挟み、黙ったまま時間だけが過ぎていった・・・。

 「じゃあ・・・一回だけ・・・。
  でも約束して。
  二度とメールも電話も、一切連絡をしてこないって。
  浩二くんと私の関係は、今日一回っきりってことでいい?
  それでもいい?」
 「えっ、、、?」
と私の顔を見て、浩二は再び黙り込んでしまった。
再び沈黙の時間が流れた・・・・。

 「いいです・・・」
うつむいたまま浩二は返事をした。
なんとなく男と女の関係が、逆転しているようで奇妙な気がした。
私は浩二の携帯を取り、私の番号とメルアドを削除した。
どこかにメモをしているかもしれなかったが、
とりあえずその場で最もわからせる手段だと思った。

喫茶店を出て、そのまま道玄坂の細い道に入った。
浩二は22歳でもかなり幼く見える・・・。
人目が気になり、私はすぐそこにあったホテルに浩二を誘った。
 「受け付けは自分でやってね・・・」
私は受け付けの人に顔を見られないように、後ろを向いたままでいた。
どう考えても若いツバメとオバサンにしか見えないじゃない・・と心の中で叫んでいた。
おどおどしながらも、浩二はなんとか受け付けを終えた。

二人で部屋に入った。
浩二は所在無げにベッドに座った・・・。
 「先にシャワーを浴びてくるから・・」
と言って、私はバスルームに入った。

バスローブの中に、もう一度下着を身につけて出てくると、
浩二はまだベッドの上に呆然と座っていた。
 「浩二くんもシャワー浴びておいで?」
立ち上がると、コーデュロイのパンツの股間が盛り上がっていた。
無言のままバスルームに消えていった。

似合わないバスローブを羽織って浩二が出てきた。
すでに私は、ベッドの中にもぐりこんでいた。
 「こっち来て・・・。」
布団を捲くり、入り込んできた。

突然、私にがばっと抱き付いてきたが、私は冷静に
 「キスして・・・」
と言った。
少し震えながら、男の唇が私の唇に近寄ってきた。
舌をからませ、できるだけゆっくりキスをした。

男の手を取り、バスローブの中に導いた。
震える手が、ブラジャーの中の私の乳房に触れる・・・。
 「これ、外していいですか・・?」
私は頷く・・・。

外しやすいように背中を上げてあげる、、、
よくわからないのか引っ張っていた、、、
 「両手で外してごらん?」
私の背中に手を入れ、後ろのホックが外された。
私は同時にバスローブを肩から外した・・・。
上半身が露に・・・。

指示をしなくても、ごく自然に浩二は私の乳房に口づけをしてきた、、、
男の身体が擦り寄り、堅いものが当たる・・・。
 「ぁあ・・浩二くんのも大きくなってる・・・」
私は乳房に集中している男の手を、もっと下へと導いた。
陰毛のところで少し躊躇した手をもう少しだけ下へと導く・・・。
 「あの・・・見てもいい?」
 「恥ずかしいけど・・・少しだけなら・・・。」
私は自ら股を開く・・・。

指で掻き分け、視姦される・・・。
 「もう濡れているでしょう?」
浩二は私のソコを片手で触れ、もう片方の手で自分自身をしごいていた・・・・。
 「そんなことしたら、、早くイッちゃうよ・・・?」

私は枕元のコンドームを素早く取り、慌てて浩二のペニスにかぶせた・・・。
 「入れて・・・・・」
 「じゃ・・・入れていいんですね・・・」
私は頷きながら、男のペニスを自分のそこへ挿入した。

何とか一回で入り、その瞬間に男のペニスがビクンとした・・・。
 「あ・・・・・ぅ・・・」
手でしごいていたせいか、入った瞬間にイってしまったようだった。
私は微笑みながら、無言で彼の身体を撫でた・・・。

コンドームを外してあげて、
 「シャワーを浴びておいで」
というと、顔を伏せたままバスルームに入っていった。
私はその後を追い、シャワーを浴びている彼のペニスを頬張った。
若いせいか、出してすぐなのに再びムクムクと起き上がってきた。
 「ああ・・奈緒子さん・・・・」
シャワーヘッドを放り出し、抱き付いてきた・・・・。

私達は身体を拭き、再びベッドに横たわった。
コンドームを付ける前に、もう一度フェラチオをし、
ピンと勃ったペニスにコンドームをかぶせてあげながら、
 「あと一回のチャンスだからね」と笑いながら言った。
私のアソコはあんまり濡れていなかったので、
 「少しだけ、、ソコにキスして・・・・。」
と頼んだ・・・。

私の両足を開け、浩二の手と舌が私に触れた・・・・。
陰唇のなぞっている感覚を感じた・・・。
 「ああ・・・・・・
  そう・・・・
  浩二くん、すごく気持ちいい・・・」
私は少しだけ小刻みに腰を揺すった・・・。
 「そろそろ、入れて・・・・・」
浩二がおずおずと腰を押し付けてきた・・・。

迷いながら、私の中に入ってくる・・・。
迷ったペニスのその先が、何度もクリトリスを刺激し、思わず嗚咽がこぼれる・・・。
挿入した瞬間から、ぎこちないけど速い速度で腰を振っていた・・・。
 「ああ・・・・・・
  ダメ・・・
  もう少しゆっくり動いて・・・」

男の首に腕をからめ、キスをした・・・。
身体が密着し、より気持ちよくなっていった・・・。
 「ぁあ・・・奈緒子さん、、、
  すごく暖かくて気持ちいい・・・」
 「ああ・・・・・・
  そう・・・・・・
  ゆっくり、ゆっくり突いて・・・」

一回イッタせいか、今度は余裕を持って腰を振っていた・・・。
同じ姿勢がきつくなり、
 「今度は私が上になるね・・・」
と言って、浩二の身体を押し倒した・・・。
ペニスが外れたとき、少し落胆の声を出したが、
私がすぐに上から挿入すると、それは歓喜の声に替わった・・・・。

男の手を乳房に導き、上から私が一番気持ちいい揉み方を誘導する・・・。
少しだけ私が動き、下でブルブルと腰が揺れてきたので、
 「下から思いっきり突くのよ・・・」
と命令した・・・。
 「くぅ・・・くぅ・・・」
と声を上げながら、浩ニは乱暴に突いてきた・・・。

私の身体が大きく揺さぶられる・・・。
片手で男の太腿に掴まる・・・・。
 「ああ・・・奈緒子さん
  俺・・・出る・・・」
男が私を押し倒した。
後ろに仰け反ったままの私に、正面から突いてきた・・・・。

速度が速まり、私の太腿に緊張が走った・・・・。
 「ああああああっ・・・・・・」
ハァハァという息遣いとともに、男が果てた・・・。

 「もう少しで私もイケそうだったのに・・・。」
腕枕に頭を乗せ、私は少し笑いながら言った。
浩二の顔には、少しだけ自信が出たように見えた。

ホテルを出て、駅まで一緒に歩いた。
 「奈緒子さん・・・また・・・・・・」
 「『また』は無しでしょ?
  約束だから・・・」
私は手を振って階段を降りた。

少しもったいなかったかなあ・・と思ったが、
きっとこれから、彼にはいい彼女ができるだろうと思っていた。






















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