2001年12月X日(日曜日)


村上と逢うのは3度目だ。
映画愛好家サイトの掲示板で盛り上がったのが、始まりだった。
その後、チャットでお互いのメールアドレスを教え合い、もう1年半ほどメールの交換をしていた。

村上はアメリカの会社に勤務しており、今はシアトルに住んでいる。
年に数回、日本の支社に戻ってくる。
去年の秋、初めて逢った。
その時の帰国は、ほとんど時間が無かった。
九州へ移動する前に、羽田空港内のレストランで2時間ほどお茶しただけだった。

今年の3月にも村上は帰国してきた。
でも、美奈の春休みに引っ掛かり、今度は私のほうに時間がなかった。
それでも、渋谷でランチをすることができた。

それまでは、ごく普通のメールを交換する2人だった。
お互いの環境やハリウッド映画の感想など。
少しづつ淫靡なメールに変化していったのは、この渋谷での逢瀬からだった。

夏に帰国した時も結局お互いのスケジュールが合わなかった。
でも逆に、その事が村上に火をつけたようで、

  <年末には必ず帰るから・・・・その時は・・・>

という文章が何度も送られていた。
はぐらかし続けていたが、少しづつ私も応じるような返事を書いていた・・・。

一週間だけ帰国するというのだが、今回も会えそうな日は無い・・・。
仕事がハードスケジュールで、夜か日曜の午後しか空いていないと言う・・・。

半分諦めかけていたとき、偶然、展覧会の案内状を見つけた。
かつて習っていた、フラワーアレンジメントの展覧会だった。
夫に話してみると、
 「行ってくれば?」
という返事が返ってきた。
一緒に聞いていた美奈が、夫にスケートに連れて行ってくれるように頼み、
 「どっかいいとこ、探しておいてくれ」
と頼まれたので、私はわざと少し遠い横浜のスケートリンクの場所を教えた。

待ち合わせは、フラワーアレンジメントの展覧会が開かれてる新宿。
会場のある西口ではなく、東口のバーニーズの前で待ち合わせすることにした。

日曜日の新宿はかなり混雑していた。
バーニーズの前で長身でカッチリした体型の村上が、居心地悪そうに立っていた。
 「お待たせ♪」
私は少しだけ小走りで駆け寄った。
村上は微笑みながら、上から下まで私を見た。

ちょうどお昼時で、喫茶店もレストランも何処も混雑していた。
歌舞伎町を抜け、私達は花園神社の方に歩き出していた。
シアトルに住む村上は、久しぶりの人混みに少し疲れたようだった。

靖国通りを四谷方面に歩き、あまり目立たない喫茶店に入った。
二人ともそれほど空腹でもなく、一皿のミックスサンドとコーヒーを二つオーダーした。
1時間くらい店で過ごし、再び私達は街を歩きだした。

 「どうする?」
と聞くと、
 「二人っきりになりたい・・・」
と言いにくそうに言った。
 「今も二人っきりだよ?」
と私が笑いながら返すと、今度は
 「少し眠りたいんだよね・・・」
と返してきた・・・。

靖国通りから一本細い道に入ったところに、ラブホテルの看板が見えた・・・。
 「行こう・・・」
村上は私の手を握ると、どんどん歩き始めた・・・。
 「何もしないよ?村上さんが眠るの見てるだけだよ?」
引っ張られながら、私は必死で言った。

村上は、日本のラブホテルのことを忘れてしまったのか、
それとも知らなかったのか、入り口でも戸惑っていた。
 気に入った部屋の写真のところのボタンを押してフロントに言うのよ・・・
と言いたかったが、馴れていると思われるのは嫌なので知らないフリをした。
かわりに、フロントの中年女性が説明してくれた。

部屋はゼブラ柄のベッドメーキングでシックにまとまっており、
おそらく、村上の想像する淫靡な感じではなかったと思う。
そのうえ、レーザーカラオケやホームシアターくらいありそうなテレビが完備されており、
飲み物も充実していた。
ベッドの脇には小さな自動販売機があり、ローターなどが売っていた。
 「へぇ〜」
村上はすべてに感嘆の声をもらしていた。
ベッドから丸見えの丸くて真っ赤なバスタブを見て、本当に驚いていた。

私達はソファで、しばらく普通に話しをしていた。
だんだん男の口数が少なくなり、私も頑張って会話を続けていたが、
とうとう会話が途切れた・・・・。
 「飲み物でも・・・・」
立ち上がろうとしたその瞬間、待っていたかのように私の腕を掴み、
自分の元に引き寄せた・・・。

 「やっと捕まえた・・・・」
膝枕のように横たえられ、村上は私の顔を覗きこみながら言った。
 「1年ちょっとと、3回目でやっとだよ?
  今時の高校生より真面目な交際でしょ?」
私はクスリと笑った。

彼はセーターの上から私の胸を撫でながら、ずっと私を抱きたかったという想や、
私を想いながら何度もマスターベーションをしたことを打ち明けた・・・。

私は上半身を起こし、自分からキスをした。
ねっとりと吸い付かれる・・・。
舌と舌が絡み、、私の歯茎を舐める・・・・。

男の手は、横抱きにしたまま私のフレアスカートを捲くり、パンティに手をかける・・・。
パンティストッキングではなく、今日はストッキングタイプの網タイツを履いていた・・・。
男の欲情がさらにヒートアップしたのか、息遣いが荒くなる・・・。
 「奈緒ちゃん厭らしいなぁ・・・」

太腿にしっかり収まっているフリルのゴムの部分を、
激しい息遣いとともにパチンパチンと弾いた・・・。
 「パンティが染みになってるよ・・・・」
濃紫のパンティの上から私の陰部を弄る・・・。
 「ちょっと覗いてみようかなぁ・・・・。」
パンティの真中部分を引っ張り上げられる・・・。
 「ああ・・・紅いねぇ・・・それにもうビショビショになってるよ」

男が私の身体をほんの少し右にずらし、私の左足を肩に上げる・・・・。
股関節が外れそうなくらい股が開かれる・・・・。
 「ぁあ・・・ちょっとこの体勢きつい・・・・」
私は懇願して男の顔を見る・・・。
男はその視線を無視して、私のアソコを凝視する。
パンティの上から指を穴に突っ込まれる・・・。
 「ぅうっ・・・」
グリグリと指を廻され、私は嗚咽が漏れる・・・・・。

再び真中部分をずらして、今度は両手で弄られる・・・・。
大陰唇を大きく開かれ、パンティが食い込む・・・・。
 「奈緒ちゃんのびらびら・・・アワビみたいで美味しそうだよ・・・」
男は身をかがめ、引っ張り出した大陰唇を噛み始める・・・・。
 「ぁあ・・村上さん・・・痛い・・・」
私は男の腕に爪を立てる・・・。

ようやく口が離れると、今度は男の太い指が一本挿入された・・・・。
やはり、グリグリを回転させる・・・。
そして今度は二本の指・・・三本の指・・・。
 「凄〜い!何にもしてないのに指三本簡単に入っちゃったね・・・」
三本の指を繰り返し抜き差しされ、私は自然に腰が動き始めていた・・・・。

赤いタートルを脱がせ、キャミソールだけを残し、ブラジャーが剥がれる・・・。
キャミソールの上から乳首の部分だけを舐められる・・・。
乳首がピンと勃ち、先端を下着の上から噛まれる・・・。
股間に挿入された三本の指がさらに置くまで突っ込まれる・・・。
 「あぁあぁ・・・奈緒ちゃんのココヌルヌルしてピクピク動いてるよ・・・」

上げていた足を静かに下ろし、男はまず上半身裸になり、
座ったまま私を抱き締めた・・・。
私はその手を振り退け、男のズボンのジッパーを下ろした・・・。
男のペニスがブリーフを飛び出した。
その瞬間を待っていたかのように隆起していた・・・。

男が私の手を取り、そのモノを握らせる・・・。
その上から自分の手を添え、ゆっくりと上下させる・・・。
 「ああ・・・気持ちいい・・・」
男は目を閉じて上を向いて私の手で自慰を始めた・・・。

さっきよりもう少し堅くなり、
男は私を抱き上げ、ストンと降ろした・・・・。
ズブズブと股間にペニスが挿入された・・・。
 「あぁっ・・・・」
私は村上の首に抱きついた・・・・。
ソファの背に足が付き、深く入らない・・・。
私は足を高く上げて低めのソファの上に足首を乗せた・・・。

より深く繋がり、少づつ男が腰を振り始めた・・・。
男が私の膝を抱え、立ち上がった・・・。
少し出っ張った柱の前に私をもたれかけさせ、
男が立ったまま腰を振る・・・。
私は仰け反り、高く手を上げて、柱を掴む・・・・。

キャミソールがスルリとスカートのウエストまで落ち、
乳房がゆさゆさと大きく揺れる・・・・。
いつもは隠れている乳房の外輪部を男がべろべろと舐める・・・。
両方の臀部を掴まれ、ブラブラになった足で私は男の腰を締め付ける・・・。
男のおでこに汗が滲み、私はそれを吸う・・・・。
村上が少し苦痛に歪む顔になる・・・
私もその姿勢がキツクなってきた・・・。
 「もうダメ・・・そろそベッドに寝かせて・・」

繋がったまま二人でベッドに倒れ込み、再びピストン運動が始まる・・・。
足を大きく開かれ、挿入したまま、指で私の陰唇を掻き分ける・・・。
ペニスと一緒に指を挿入され、違った動きで私を刺激してくる・・・・。
「ぅぅあ・・・・」
私は擦れた痛みを感じ、悲鳴のような喘ぎ声をあげる・・・・。
イキそうになるのに、この痛みでなかなかイケない・・・。
 「少し痛いの・・・指を抜いて・・・・」
 「ん?痛い?我慢すれば気持ちよくなるよ・・・?」
指が抜かれない・・・痛みが増す・・・。
私は身体をくねった。。。

男の指が外れ、その隙に私はうつぶせになった・・・・。
 「奈緒ちゃん後ろでイキたい?」
 「うん・・・・後ろから突いて・・・・」
男はベッドサイドのコンドームを手にし、一旦抜くとそれを装着した・・・。
そして何故か、もう一つのコンドームの袋を破る音がした・・・。
 「え?なに?」

後ろから男がズン・・と入ってきた・・・。
そして・・・アナルの部分が指で愛撫され始めた・・・。
 「嫌!お尻では嫌ぁ・・・・」
 「大丈夫だよ・・・指だけだよ」
ピストン運動をしながら、親指らしき太い指がアナルを貫いた・・・。
 「痛いっ・・・!」
私は犬のような姿勢のまま仰け反った・・・。
 「奈緒ちゃんのココは、もう開発済みみたいだね・・? すっと指入ったよ?」
私は首を振る・・・。

一旦指が抜かれ、全身から力が抜ける・・・。
再び男の指が、今度は二本入ってきた・・・・。
 「ぁあ・・痛いっ・・・痛いっ・・・」
 「ああああ、奈緒ちゃん締まってる、締まってる締まってる・・・・」
二本の指をグリグリと掻き回しながら、男の動きが速くなった・・・。
痛みをこらえるため、私はシーツを掴み、枕カバーを噛む・・・。
 「ぅぅうううう・・・・・」
激しい突きでベッドのフロントに頭をぶつけた・・・・。

信じられないような速さになり、とうとう私は果ててしまった・・・。
身体から力が抜け、だらんと横たわる私を村上はさらに貫き続けた・・・。
無理矢理腰を押し上げられ、挿入したまま仰向けにされた・・・・。
もう答える力も無いほど、だらりとしている私の乳房を荒々しく揉みながら、
やっと男が果てた・・・・。

しばらく眠ってしまい、フロントから3時間を知らせる電話が鳴った。
慌ててシャワーを浴び、ホテルを出た・・・。

村上は5時から銀座で打ち合わせがあるというので
新宿駅まで一緒に歩いた。
 「ちょっと、奈緒ちゃんにはキツかったかな? 
  でもまた帰ってきた時はデートしてね」
そういうと駅の人込みに消えていった。

1年に数回でいいわ・・・こういうSEXは・・・と思った。
私は夕食のおかずを買いに伊勢丹に向かった。






















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