2001年11月X日(水曜日)


朝8時、特別に予約しておいたホテルの美容室で着付けとセットを済ませ、
とりあえず徒歩で日航ホテルに向かった。
姑と待ち合わせて、この日もタクシーで叔父の家に駆けつけた。

葬儀も通夜同様、簡素で比較的時間どおりに進行した。
親戚は年配が揃ってしまい、焼き場でのお骨拾いに行くのに、
姑を始め、叔母さえもが辞退した。
結局夫の名代と言うことで、叔父の一人息子と舅とその他の兄弟が数人だけ、
火葬場に向かうバスに乗り込んだ。

あまり良く知らない人のお骨を拾うのに若干抵抗があったが、
昨夜の高山との出来事を、亡くなった叔父が見ているような気がして、
何とか一生懸命に嫁の立場を努めなければ・・・という思いでいた。

火葬場で高山からのメールを受信した。
 <昨日は失礼なことしました。まだ大阪かな?
   もし今夜も大阪なら連絡ください。もう飲まへんから(笑)
                              高山>

火葬場の中の妙に明るいトイレの中で、私はメールを見ながら少し嬉しくなった・・・。
 <今夜も大阪に泊まります。
   昨日よりもう少し早く帰れそうです♪
                  Naoko>

上がった遺骨と共に、全員が叔父の家に戻ったのはもう夕方のことだった。
家では簡単な懐石料理の仕出しが用意されていた。

姑が美奈のことを気遣ってくれた。
 「美奈ちゃん心配でしょ?東京に戻ったら?」
と言ってくれたが、
 「後片付けのこともあるし、もう一泊します」
と答えると、
 「奈緒子さんほど動ける年頃の女がいないから、迷惑かけたわね。」
と御礼を言われた。

18時くらいには、ほとんどの親戚が帰っていった。
叔母は憔悴しきっていた。
叔父の一人息子もどうしても片付けなければならない仕事があるということで、
早々と岡山に帰って行った。
舅と姑は
 「この家にもう一泊して帰るから、貴女も疲れたでしょうから今日はホテルに戻って休みなさい」
と声をかけてくれた。
叔母がありがとうね、と初めて寂しい笑顔を見せて見送ってくれた。

南海電車の駅で、高山に電話を入れた。
北浜の会社でまだ仕事中だけど、もう終えるから一緒に食事をしようと言ってくれた。
 「取り合えず着替えたいから、ホテルの部屋に一旦戻るわね」
と返事をした。

草履の花緒が足袋に食い込み、電車の中で立つのはとてもつらかった。
着物の喪服が目立つのか数人の乗客が私を見ていた。
30分ほど電車に乗ったのだろうか・・やっとの思いでへホテルに着いた。

ロビーに入ると、すでに高山が到着していた。
 「お疲れさん」
私の顔は相当疲労していたのか、心配そうに声をかけてきた。

一緒にエレベーターに乗り、部屋に入った。
とにかく草履を脱ぎたくて、私は倒れ込むようにベッドに腰掛けた。
私は昨日今日の忙しさを訴え、高山は「そうかそうか」と聞いてくれた。

着替えるからと帯に手をやると、高山が抱き締めてきた・・・・。
 「そそるなあ・・奈緒子の喪服姿・・・。」
アップした髪がほつれる・・・。
男の手が胸元を荒々しく押し広げて乳房を掴む。
 「ぁあああ・・・・」
昨日今日の緊張が緩み、身体の中心から熱いものがこみ上げてくる・・。

うなじの後れ毛を舌でからませ、男の口唇がうなじを這う・・・。
私は自分自身で帯を解き始めていた・・・。
男の右足が後ろから私の太ももの間に入ってくる。
着物の裾が乱れ、衣擦れの音が厭らしく鳴った。

着物の裾がまくられ、後ろから男の堅いモノが突き始める・・・。
 「ぁあ・・・ちょうだい・・・」
 「今日は興奮してるなあ・・もう入れてもええんか?」
 「入れて・・・・お願い・・・。」

両の手で胸元が襦袢ごとぐっと押し広げられた。
ブラジャーをつけていないので乳房がすぐに露になる。
 「ああああ・・色っぽいなあ」

美容室で着付けた為に、今日は臍まである地味なパンティを身につけていた・・・。
パンティに手をかけ、男の手が一瞬嘲笑と共に止まったが、
すぐに引き釣り降ろされた・・・。
両足で素早く私もパンティを脱ぎ捨てる・・。

壁に手をついたままで、後ろから激しく男のペニスが入ってきた・・・。
 「ああ・・今日はベチョベチョやで?」
クチャクチャと私のアソコが厭らしい鳴き声を上げた・・・。
ゆっくりだが重い突きで私を攻め立てる・・・。
突かれるたびに、
 「あっ・・あっ・・・あっ・・あっ・・」
と喉の奥から声が出る・・・。

一度目の大きな波が私を襲って、私は高山の腕の中に倒れ込んだ。
高山はそのままの格好で、優しく私をベッドに横たえた、、、
洋服を脱ぎ捨て全裸になった。
ベッドの脇に腰掛け、無言のまま今度は私の帯を解き始めた。
何本もの腰紐がやっと解かれ、私の身体はほんの少し軽くなった。
長襦袢を残し、黒い喪服もそっと私の背中から抜いた・・・。
長襦袢の前がはだけ、帯で付いた痕を男の指がなぞり始めた。
襦袢に私自身の液が流れていくのを感じた。。。

ほんの少し腰を上げたのに気づき、男の指が叢の間に入ってきた。
親指と人差し指でその液体をすくうと、私の頬に擦り付けた。
はだけた身体の真中を下部から男ペニスが上がってきた、、、
乳房の間にその猛々しいペニスを一旦挟み、何度か上下した・・・。

男の太い腰を私は掴み、口元に引き寄せる・・・。
顎を上げ、私は吸い付く・・・。
天井に向かったペニスが直角の角度まで下り、私は必死で頬張った。
 「ああ・・・」
男が溜息をついた・・・・。
膝をつき、私の口元に腰を落す・・・。
後ろ手で私の下腹部を弄くる・・・。
叢を中指でゆっくりなぞられ、私は口に含んだまま嗚咽を漏らす・・・。

男の腰が上下し始める・・・。
私は口から男のペニスを吐き出し、
 「お願い・・・もう一回入れて・・・。」
と懇願した。
男の両肩に足袋を履いたままの足が乗せられる・・・。
 「おおお・・・・・」
私はみっともない叫び声を上げてしまっていた・・・。

男の首に手を廻し、私はさらに奥までペニスを差し込んだ・・・。
肩から襦袢が中途半端にずれる・・・。
 「ああ・・もっと激しく突いて・・・。」
男の汗で手が滑る・・・。
男の頭をゆっくりと乳房へと導く・・・。
背中を丸めた奇妙な姿勢で男の歯が私の乳首を噛む・・・。
 「ぅぅ・・・・」

背中が反り繰り返り、男の首から手が離れると、
腰の動きが速度を増した・・・。
 「もうすぐ生理が来るから!!」
ペニスが身体の中でドクンと蠢き、私の中に男が射精した・・・。


結局、その後ホテルの最上階のスカイラウンジしか、行くところが無かった。
セックスの後で食事をするのは若干奇妙だった。
初めて紳士的な高山の一面を見ることができた。
 「来月また東京出張あるから」
ホテルの玄関でそう言う高山を、今度は私が見送った。





















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