良いチャンネルは、続編まで一挙公開などやってくれたり、掘り出し物の作品を見つけてきてくれたりしてくれる。そういうチャンネルでは、良い作品にはEPG(番組説明)からも気合いが伝わってくるので見る作品をみわけやすい。そのためレンタルビデオ店よりお得度は高いだろう。(その上、つまらない映画の場合でも、わざわざ返却する必要はないのだ)

 

 

映画系チャンネル(Vシネマをのぞく)

千円以上の高額チャンネルと、それ以下の安価チャンネルに、はっきり分かれてる。安価なチャンネルは安い作品中心になるが、掘り出し物を探してくるなど、がんばっているチャンネルが多い。また邦画系で高額系は、値段の割には良くない事が多い。これはアダルト作品を放送しているためのようだ。(20禁のアダルト作品を放送すると、高額になってしまうようだ)

映画はテレビでしか見ないという人なら、安価なチャンネルを三つほどでも十分楽しめるだろう。つまりスカパー!ベーシックパックで十分だという事だ。暇な時にレンタルビデオを借りに行く人なら、高額チャンネル一つと安価チャンネル1つか2つくらいの組み合わせが良いようだ。

PPVという一回ごとにお金を支払う番組も充実していて、新作中心に放送されている。私は新作でなくても構わないため、PPVはまったくといって良いほど見ない。これはPPVが新作中心なだけに、月契約に比べればかなり割高であるためだ。(400円ほどなので、レンタル屋に行く手間とガソリン代を考えれば安いかもしれないが、月契約が割安なので高く感じてしまうのだ)


洋画

洋画系には、洋画が邦画より人気なだけあって数多くのチャンネルがある。

唯一の高額系となるスターチャンネル(3チャンネルで1800円 ベーシックパックと一緒なら1700円)は3チャンネル放送しているので、暇な時間にふと映画を見ようとしたとき、3チャンネルのどれかでは好みの映画がやっている確率が高いtいうメリットがある。価格も高いだけあって、ハリウッドのメジャースタジオすべてと契約しており、内容も充実している。また、ここはスカパーとの関係が密接のようだ。(親会社が同じ?) そのため、力を入れてやっているようである。掘り出しものも結構あるようで、人気は高い。

ただし、ピーチタイムとかいう深夜のアダルトものには過度な期待はしない方が良いかもしれない。

312CSN1ムービーチャンネル300円)は、わずか月300円である。こちらは安価なわりには、「このチャンネルって月に何本かは見る映画があるよね」という感じで好評である。映画好きには、このチャンネルだけでは映画が少なすぎるが、300円なので他のチャンネルと組み合わせやすい。

725AXN/アクションTVも、似たようなチャンネルだ。ドラマ系チャンネルなので映画専門より映画は少ないが、400円という低価格ながら、メジャー映画を放送したりするなど非常にお得なチャンネルである。アクションは一般受けするジャンルであるし、また、その中から秋などに上映するくらいの大作や、小作品ながらもキラリと光る映画を放送してくれる。

例えば、ブルース・ウィリスのスリーリバースなどは、テレビでは一度くらいしか放送してなかったし、映画自体が結構面白いので、非常に楽しめた。この映画を見たのは二回目だが、きちんと楽しめたのは、映画自体が良作だったからだろう。また、アーノルド・シュワルツネッガー主演で、悪魔が蘇るというようなアクション映画があったが、これは地上波では見た記憶がなく、内容も面白かった。

ほかには、スピードの元になったと言われる作品を放送したりしていた。良作だったスピードよりは面白くなかったが、こちらは障害を抱える児童をスクールバスに犯人が爆弾を抱えて乗り込んできたという設定なので、わりと珍しい内容で、途中までは結構面白く見られた。

買い付けした人も、単にスピードの元になった作品だから買ったとか、安く買える作品を適当に買おうなどで買ってきた作品でないようだ。掘り出し物を探そうという努力が見えるのである。

値段が安いだけでなく、スタッフのやる気や能力の高さを感じられる非常に良いチャンネルである。私は月に4本くらい見る映画がある。アクションドラマは全然見ていないが、それらを見る人は、さらにお得なチャンネルだろう。

260シネフィル・イマジカ(300円)は東欧やアジアの映画、短編映画などマイナーな映画も放送するため、マイナー映画好きにはわりと人気がある。もちろんアメリカ映画なども放送している。

チャンネル作りが丁寧で、映画の前には文字による簡単な解説や見所があるので、予備知識や見所をしる事ができる。上映されてる映画というものは、見る前にだいたいどんな映画なのか予備知識をもって行くので、こういう紹介はちょうど良いだろう。文字なので見たくない人は見ないでもすむし、雰囲気の良い音楽を流すので、劇場のように映画が始まる前のドキドキ感を演出したり、映画の雰囲気に入る準備をさせてくれる。

映画の選択も良く、ヒッチハイクをして怖い目にあう作品を見たが、リメイク作と、最初に公開された作品を同じ日に放送するなどしているが、こうする事で最初の作品がリメイクが作られるほどの面白い作品である事を保証しているともいえるし、リメイク作も前作と比べながら見ることができる。

ターミネーターのように、地上波などで何度も放送されて、安く買えるようになった作品も放送してくれる。これは字幕で楽しめる良さがある。また260chでは白黒映画などの面白い作品を放送していたりする。確かナイト・オブ・ザ・リビング・デッドとう名前のゾンビ映画の最初のバージョンがあるが、それらを放送していたりした。

260は有名な映画はほとんどないため、タイトルだけみても興味を引くものは少ない。しかし、「今月や来月のお勧め番組」をみると、興味を引く作品がかなりあるのだ。これなどは、番組宣伝の作りの良さと、映画の選択の良さが組み合わさっているのだろう。

260も非常にがんばっているチャンネルだろう。番組宣伝を見た月は、月4本くらいは映画を見ている。

欠点は、何しろタイトルで知ってるような作品が少ないため、番組宣伝の番組を見ないと、面白そうには見えない事と、じっくり見るタイプの映画が多い事だ。これがあるために、面倒くさがり屋には向かない。260もそのあたりはわかっているようで、番組宣伝にはシックな音楽を使ったり、落ち着いた内容にするなど、じっくり見るのが好きな人向けのチャンネル作りしているようだ。

また、マイナーな映画で、ヒット映画を作ってない監督の作品に多いのだが、そういう監督は視聴者を瞬時に引きつけることを嫌うようだ。メジャー映画は、最初の10分以内に、派手なシーンかショッキングなシーンがあるものだし、主人公を多少珍しいタイプの人間にしてでも、主人公の魅力で観客をひきつける。

リーサルウェポン1では、主人公が自殺したがっているという珍しいタイプにして、観客をひきつけ、相棒の刑事は良き家庭人にして、家族に誕生パーティを開いてもらうシーンを描いている。秀逸なのは、誕生パーティが相棒が風呂に入っているところに開いてしまうという事である。これによって家族の絆の強さをあらわしている。こうして、二人を対比させているのである。これこそ、メジャー映画といえるものだ。

ところが、マイナー映画になると、ピザを食べながら、学生の主人公たちが今の政府の問題点や、現在の自分たちの不安、活動している友達の話をしているのである。さらに元々が友達同士なので、主人公の性格も、なんとなく似ているのだ。

別にこれが悪いとか、下手というわけではない。(狙っているのだろうと思う) だが、自分との相性を考えないといけない。


邦画

次に日本映画中心のチャンネルになるが、日本映画は残念ながら大衆受けしにくいのが現状である。これは地上波の夜9時からの映画を見ても、日本映画は非常に少ないことからもわかる。放送しても、寅さん、釣りバカ日誌、学校シリーズ、宮崎アニメくらいだろう。これ以外では、たまに自社が作った映画を公開後一年くらいで放送するくらいだ。

つまり単に日本映画中心にしても、多くの視聴者は獲得できないし、何となく映画のチャンネルを見ようってくらいで視聴しても、なんだこれは?ってくらいのラインナップしか期待できないのである。

そこでいくつかのチャンネルでは深夜に成人映画を放送していたり、東映チャンネルではテレビアニメやアニメ映画を放送しているようだ。

また日本映画はソフトが少ないのも問題だ。宮崎アニメや寅さん以外でチャンネルを構成しようとしても、日本映画ファンが喜ぶソフトを揃えにくい。数少ない映画を放送していれば、すぐになくなってしまう。特に、最近の映画が好きな人を取り込んでも最近のソフトが少なすぎる。しかし、古めの映画が好きな人を取り込めば、比較的ソフトは多いし、地上波での放送もほとんどやらないので、逃げられない。やくざ映画など古めの映画が多いのは、そのような理由があるようだ。

東映チャンネル(1500円)は、日本映画やVシネマが中心であり、昼間はテレビアニメ、アニメ映画、自社映画などを放送(東映はアニメでも非常に有名)、夜は月に数本のピンク映画を放送している。日本映画では、やややくざ映画や暴力団系の映画が多いようだ。

ピンク映画は、シチュエーションにこっていたり、女性にAV女優と違う雰囲気があったり、ピンク映画独特のノリのある作品があるなど、好きな人は多い。また、アイドルのプロモーションビデオ的なビデオも放送していたりする。(こちらは、日本のアダルト映画系チャンネルも参照)

日本映画中心だけだと、日本映画自体の魅力が落ちているため、魅力ある作品をあまり揃えられない。そのため、成人映画や、アニメ、アイドルものを放送しているのかもしれない。

衛星劇場(1800円)(http://www.eigeki.com/)は、松竹系で、こちらも日本映画中心である。東映チャンネルに比べると、テレビアニメはわずか、それも古いものしかないなど衛星劇場のが映画の色が濃くなっている。深夜には成人映画を放送している。(日本のアダルト映画系チャンネルも参照)

2001年9月、ここのHPの「おすすめ放送作品」を見たが、一番上の映画は、「座頭市と用心棒」という三船俊郎が出ている映画だ。その下は、「黒木和雄監督特集「スリ」他」となっている。10月では、「どんぐりの家」という重複障害者や親たちの苦労や、幸せを求めていく姿を描くアニメ映画であり、その下は「岸和田少年愚連隊カオルちゃん最強伝説」である。

これらを見たくてたまらない人には良いチャンネルだろうが、残念ながら人気はあまりないのではないだろうか。それでも、この値段でやっていけるのは、アダルト映画があることと、親会社の松竹から安くソフトを買えるからだろう。

私がこのチャンネルを見たときは、アダルト映画以外では月に1本、多ければ2本ほど映画を見ていた。

東映チャンネル(1500円)と衛星劇場(1800円)のどちらが良いかだが、映画だけで比べれば東映チャンネルのが少し良い気がするし、それ以外を入れれば東映チャンネルのがだいぶ良いような気がしている。映画しか興味がないのなら、映画の傾向で比べても良いくらいの違いである。ちなみに私の周りの人気では、東映チャンネルの方が上のようだ。(成人映画を気になる人は、日本のアダルト映画系チャンネルでも書いているので、それを参考にして欲しい)

なお、衛星劇場は2001年9月現在、リンクを貼るのに連絡が必要である(ちなみにインターネットの世界では、リンクフリーが原則)。また連絡の際には、本名などを書かなければいけない。バナーも、そのHPで肯定的に扱われてる時だけしか使えないため、あとで評価を否定的に変えた場合は、バナーを外さなければならない。衛星劇場のファンのHPなどでリンクしていても、何か否定的なことを書く場合、バナーを外した方が良いかもしれない。

日本映画専門チャンネル(500円)は、フジテレビ、ソニー、東宝などが出資している日本映画専門である。500円と安いし、基本パックセットでも見られるので、安価なチャンネルだが、ソニーやフジテレビが出資しているだけあって結構力が入っており、値段のわりには楽しめるチャンネルだ。東宝の資本も入っているが、あまり東宝の影響力はないようで、東映チャンネルほど映画会社の色は強くない。

ここは安く買える作品の中ではわりと良質なものを放送しているようだ。夏などはホラー映画の特集をしていたが、なかなかのラインナップだった。月によって差が大きいチャンネルのような気もするので、良くないと思っても、次の月にもう一度チェックしてみると良いかもしれない。

261チャンネルNECO261チャンネル(300円)は、邦画が多い。ほかに日本の連続ドラマや、通うサスペンス劇場の作品やアニメ映画やTVアニメを放送したり、深夜にはVシネマなどのソフトアダルト作品も放送している。

こちらは、Vシネマや連続ドラマに頼る面が多いようなので、映画だけ見れば260より落ちる気もするが、、ソフトアダルトのVシネマに魅力的に感じる人も多いので、視聴者はこちらのが多いかもしれない。

 

 


その他

最後に映画関連チャンネルに、カミングスーンTV(300円)がある。こちらは、映画の予告編や記者会見、メイキングなどを流している。実際に劇場にいく人には良さそうだ。こちらは洋画が中心のようだ。

最初はこの内容では視聴者も少なそうなので、良くチャンネル自体が続くと思ったが、好きな俳優の記者会見が見られたり、またおそらく映画会社からも結構制作費をもらっているので続けていけるのだろう。実際、メイキングビデオなども、販売されている事から需要があるのだろうし、販売されてない映画も多いので、300円なら見る人もいるのだろう。

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ドラマ系

 

ドラマ系チャンネル

スカパーの定義では、エンターテイメント系に入るだ。スカパーでは、ドラマ専門のチャンネルがやや少ない。ドラマは多くのチャンネルで放送している事が、かえって専門チャンネルを少なくしているようだ。

海外ドラマ専門チャンネルの満足度はかなり高い。これは地上波での放送、特にゴールデンタイムでの放送が非常に少ないこと、さらに地上波での放送が少ないために安く買えること、地上波のドラマと海外ドラマの作り方が大きく違うことなどがあるためのようだ。

海外のドラマは、人間やドラマを掘り下げたものが多く、見応えのあるものが多い。例えば日本のドラマだと、主役級の人はみんな良い人だったり、悪い人はステレオタイプの悪い人だが、海外だときちんと掘り下げており、きちんと人間というものを描いているタイプのドラマが多い。(コメディとかは違うことが多いが)

日本のドラマだと、一度嫌われた相手がもう一度職場で受け入れられる時には、全員が歓迎しさわやかに話は終わるが、海外ドラマでは一部の人は嫌ってるなど。その好き嫌いには度合いが違うなど、きちんとキャラを作っている。ライト路線の日本、ヘビー路線の海外といった感じだろうか。

そのため、海外ドラマは、それなりに集中して見る必要がある。そうしないと、たのしめにくい。

一方日本ドラマはオリジナルドラマを作らず、地上波で放送したドラマを買ってくる。ドラマファンには、70年代〜80年代くらいのドラマが人気だが、これは古いドラマと最近のドラマでは、だいぶ感じが違うからだろう。

最近のドラマは、テレビをつけている人向けのドラマになっており、気軽に見られるように作っているため、熱心に見ることを要求するドラマは少ない。中にはドラマとして質の高い作品もあるが、需要の少なさから少ないのが現状だ。今のドラマは、流し見をするドラマとしては質が高いのだろう。しかし、スカパーを見る人には、そういうドラマよりドラマとして質の高いものを求めるようだ。


チャンネル紹介

 

スーパーチャンネル(300円)は、海外テレビドラマシリーズの優良ドラマを多く放送している。それから、ややマイナーな映画も放送してくれるのもありがたい。私は月に一本くらいは見る映画がある。

チャンネル作りは丁寧であり、編成もよいし、新番組が始まる前には解説者を呼んで見所を解説してくれる。単によい作品が多いだけでなく、良い作品が一本終わると別のよい作品が始まったりするなど飽きさせない仕組みを作っている。ほかにも、本放送・再放送の時間や再放送の回数に気を使ってくれている。

番組を見逃すこともあるので再放送はかなり重要なのだが、再放送の時間帯や回数もちょうど良くとても満足できる。

AXN/アクションTVは、アクション中心チャンネルで、400円という低価格ながらメジャー映画を放送したりするなど、非常にお得なチャンネルである。このチャンネルは映画の方でも取り上げている。

私はアクションドラマはほとんど見ないが、メジャー映画をやってくれたり、かなり面白い映画をやってくれるので、非常にお得度の高い番組だと考えている。ミステリ映画などもやるので、アクション一辺倒ではないようだ。(映画は映画系チャンネルを参照)

そのほか、アメリカのアクション・バラエティ番組を放送しているが、アメリカの番組は大味な傾向があるため、たとえ過激であっても、どうも日本人受けしにくいところがあるようだ。

海外の番組を紹介する「世界まるみえテレビ特捜部」という日本テレビ系の番組は、クラッシュ映像の番組を持ってきて、そこの中で一番すごいものしか使わないし、ドキュメンタリーを紹介する場合も、何ヶ月分もの中から一番面白いのを使用する。

さらに約10人もの出演者を出して細かく番組を見ていっているし、大がかりなセットを作ったり、ナレーションやテロップの入れ方も細かくやっている。おそらく、これらがあるから面白いのだろう。

海外のをそのまま流しても面白いと思う人もいるかもしれないし、セットなどで遊んでる様子は面白くないと感じ意味がないと思う人もいるかもしれないが、こうしないと視聴率はとれない、つまらないと感じてしまうのだろう。

そこで、AXN/アクションTVは向こうの番組を持ってくる時も、適当に買ってきたり、派手だから買うとかではなく、日本で受けるかどうかを考えて買うようだ。こういう点でもがんばってるチャンネルだ。

FOX(500円)は20世紀フォックスの映画、ドラマチャンネルで、これも好評である。こちらもお勧めだ。

ミステリチャンネル(290円)は、サスペンスドラマや推理ドラマなどを放送している。唯一のミステリ専門チャンネルだが、内容はあまり良くないような気がする。もっと多くの番組を放送して欲しかったり、もっと良質サスペンス映画も放送して欲しいと思う。日本のサスペンスもほとんど放送されていない。そのため、物足りない印象だ。

とりあえず290円と価格も安いし、そこそこ番組はやっているので、ミステリファンなら見ても損はしないだろう。

日本系では、261などでも多少放送しているが、多いのは361と362だろう。古いドラマを数多く放送している。

そのほか時代劇専門チャンネル(500円)もある。こちらは時代劇専門で、丁寧なチャンネル作りをしているようだ。

ほかにも、いくつかのチャンネルがある。(261チャンネル、フジテレビ721、361、362など)

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音楽系

音楽系チャンネル

PVを流したりアーティスト紹介をするような普通の音楽チャンネルもあれば、カラオケ専門チャンネルや、ヒーリングミュージックと自然の映像を流す癒し系専門チャンネルもある。

ラジオだと100チャンネル視聴できるものがあり、これはメジャーな曲からクラシックやイージーリスニング、民謡まで流している。

邦楽ファンにお勧めなのが、731chのviewsic(450円)。コンサートに力を入れている。

カセットテープなどに落としてききたいならスターデジオ(1200円)が良いだろう。値段は高めだが、スカパー!ブルーパックでも視聴できる。

スターデジオはカセットなどに落とさない人や、音楽は少しだけ好きという人には、あまりお勧めできない。音楽を流すだけの番組のせいか結構飽きやすい。番組というものがないためか、単にきいてるだけになってしまうのだ。私の場合、好きな曲を何回もきくなら良いが、相手が流してるものをきくだけだと辛いものがあった。しかし民謡などマイナー音楽などをやるなどメリットは多いチャンネルだ。

スターデジオは、音量をあげると、音にメリハリが出てきてかなり音が良くなるようだ。これを音量の正規化(またはノーマライズ)と呼ぶようだ。(ただし、圧縮によってカットされた部分を補正する事を正規化すると言っている人もいるようだ。どっちが正しいかよくわかりません)

スターデジオについては、ここのHPで情報が少しあるようだ。(こちら

272ch(300円)は、B’zなどが所属する事務所が関わってるようなので、その事務所のアーティストの番組が多い。

洋楽だと265chのスペースシャワーTV(500円)が良いようだ。全体的に良い番組が多い。

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アニメ系チャンネル

274はやや子供向け、276のと724のがやや大人のアニメ層を取り込んでいる。729は割高だが、これはチャンネルがマニアックな事もあるが、元々強気の価格設定なのだろう。

高校生以上のアニメファンには276(300円)と724(400円)の両方が良いだろう。この二つに質や方向性にそれほど差は感じない。印象で述べればやや276のが軟派系アニメ好き、724はテレビで放送しているアニメが好きな人向けチャンネルのような気もする。アニメ好きは大抵両方見ているようだ。なお、私は両方視聴している。

お金があるなら、729(1500円)も良いだろう。729はテレビ東京系のようで、かなり多くのアニメを放送している。値段が高いのは、テレビ東京にとってはスカパーはライバルのため、あまり力を入れたくないのだろう。ここに参入してきたのは市場調査の意味が強いのかもしれない。

1500円は内容の割には高いと思うが、内容が悪いわけではないので、お金が問題ないなら視聴しても良いだろう。実際、アニメファンの視聴者は多い。

アニメ好きにはこの3チャンネルで十分だろう。274は安いが、対象の年齢層がもっと下のようだ。

ところで再放送が多いように見えるが、CSを視聴すれば地上波+CSとチャンネルが大幅に増えるので、番組同士が重なることが多くなる。そうなると録画できなかったりしてしまうので、再放送が多いことはありがたい。

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日本のアダルト映画系チャンネル

アダルト映画を放送するのは、東映チャンネル、衛星劇場などがある。

東映チャンネルは、昼間はアニメ、映画などを放送しており、夜になるとアダルト映画が始まる。ほかにも、アイドルのプロモーション的なビデオを流したりしているようだ。ほかにも、女囚さそりのようなお色気要素の強い一般映画も放映している。アダルト映画好きで、昼間の番組にも多少魅力を感じるなら良さそうだ。

衛星劇場は松竹系で、昼間は映画、夜はアダルト映画という感じで放送している。

どちらが良いかだが、難しいところである。昼間の番組で、好きなのをやっている方で決めても良いかもしれない。どちらかというと、東映チャンネルはチャンネルというだけあって、いろいろバラエティ豊かにしようとしていて、衛星劇場は劇場というだけあって映画のみで良いという雰囲気がある。

純粋にアダルト映画で決めるなら、東映チャンネルのが少し良い感じもする。つまり、その程度の違いしかない気がする。以前は衛星劇場の方が良かったのだが、01年11月と12月をみると、少し方向性がかわって文芸作品が多くなってしまったようだ。文芸作品は良いのだが、Hシーンが短く不満なのだ。

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