「か、母さん?」
突然現れた裸の母親、碇 ユイに驚くシンジ。しかしユイが裸でてきたのに驚いているわけではなく、幼いときの記憶の聡明な母とはまるで違うイメージのため、驚いている。
「コレも彼女の残留思念のようなものだが、僕とひとつ違うとこがある。彼女には体があるんだ。」
「はあっ、はっ」
カヲルの説明は頭には入ってきているが、それよりも自分の目の前で秘所をぬらし、あえぎ声とも苦悶の声とも区別のつかない声を漏らす母に注意は向いている。
「彼女は第二使徒ルシフェルの体で作られた初号機の体があったからね。ルシフェルの体のおかげで体も再生できたというわけさ。とはいってもしょせんは残留思念、しばらくしたら思念がなくなってしまうだろう。おっと、まだ説明中なんでね。後にしてくれるかい」
「ひゃう、はう」
シンジにいつ飛び掛ってもおかしくないような表情をうかべる母、いやメス犬に対してカヲルが注意する。
「な、なんで」
「こんな風に彼女がなっているのかという質問かい?それはね、エヴァンゲリオンの暴走が何回かあっただろう?」
「ああっ、あっ」
カヲルが説明する横であえぎ声を漏らすユイ
「あの暴走というのはね、君がエヴァとシンクロするのではなく、君のお母さんがルシフェルとシンクロしていたんだよ。だが、彼女自身がコアなのだから当然普通のシンクロではない。ルシフェルの本能とシンクロするということになる。」
「ふう、はあっ」
「どの生物にもある最大の本能が分かるかい?そう、性的欲求というやつだよ。彼女はルシフェルとのセックスによってシンクロしてたのさ。そして最初の暴走から彼女はルシフェルとのセックスに夢中になってしまった。その彼女の意思がこの残留思念にも現れてるというわけさ」
「ああっ、い、いいっ」
いつの間にか聞こえてくるぐちょぐちょという音の発信源はユイだ。シンジをお預けといわれて自分でやり始めたらしい。
「シンジ君、彼女はね、君が死に掛けて暴走するのを楽しみにしてたんだよ。そうすればルシフェルとセックスができるからねぇ」
「なんだって・・・」
ユイのあえぎ声もユイが秘所をいじくる音も今のシンジには聞こえなかった。カヲルの説明だけが胸の中に刺さり、何かがシンジの中で変わっていく。
「彼女だけを責めることはできないよ。見たまえ」
そしてカヲルはLCL に手を入れ、そこから残留思念が現れた。
「この残留思念は思念というよりは君への気持ちに近いものだがね。聞いてみてはどうかな」
(あんなのがチルドレン?何の役にもたたないくずだけど、サルも木から落ちるというし、私が万が一失敗した時の盾くらいには使えるかもね。初号機が強力だからっていい気になって。命を賭けて戦っているつもりなのかもしれないけど、まったくもって事態を悪いほうにしか勧められない馬鹿。使徒に勝てばいいとでも思ってんの)
(まったく、本当に役に立たない子よねぇ、こんなチルドレンならいないほうがよかったわ。一緒に住むのも面倒だし、小さいことで家出して、下手な演技までしなきゃならないし、まああの程度の演技でだまされる馬鹿でよかったけど)
(たとえ、どんな武器を作ってもその力を十分の一も使いこなせない不器用さ、かわいげのない表情、司令よりもたちが悪いのは自分が嫌われてるという事を認識してないということね。猫の命のほうが私にとっては大事だわ)
(どうでもいい、いてもいなくてもあまり変わらない存在。勝手に人のものをかたずけたリ、人の家に入る私よりも常識に欠ける人間。私に始めて怒りや憎しみといったいやな感情を教えてその感情を私が始めて向けたもの。)
どんどんあふれてくるシンジへの感情に苦しむシンジ。彼の胸の中で何かがうごめいていた。
「コレがみんなの僕への気持ち?」
「そうだよ、シンジ君。コレが彼女たちの本当の気持ちだ。」
「ふざけるな、人が命をかけているのに、それをこんな風に思っていたのか、僕の努力を・・・」
「そろそろ、僕の残留思念は消えるようだ。使徒の力の使い方は君の心に焼き付けておくよ、じゃあね、シンジ君」
「カヲル君・・・・いかないでよ、僕を一人にしないで」
少しずつ薄れ弾めるカヲルの姿に向かい叫ぶシンジ
「君にひとつ頼みがある、僕にとって生と死は同価値それはつまり死にたいと思うのと同じくらい生きたいということでもあるんだ。君が過去に戻ったら僕のことを救ってく」
突然消えるカヲル。だがシンジにはカヲルの望みがわかった。そして自分の新しい望みも・・・
「すべての人間を僕が支配してやる。そしてカヲル君を助けるんだ・・・」
「ひゃう、イクっ、イッチャウー」
「イクな」
そのシンジの命令に反応し、イキたくてもイクことができなくなるユイ、オナニーも中断する。
「はっ、はう、お願い、逝かせて」
「なるほど、コレが精神支配か、通常の状態ならともかく性欲に負けた状態なら簡単に支配できるな」
シンジはまだ気づいていない、自分の胸の中でうごめいているものに、そして永遠に気づかないのかもしれない。
「僕は君のなんだい?」
「ご、ご主人様です。ご主人様、いやらしいユイを逝かせてください。」
「本当にいやらしい女だな、父さんがほんとに僕の父親なのかも怪しいもんだ」
シンジの精神支配を受け、ユイには理性がなくなった。あるのは快楽を貪る本能と主人であるシンジの命令が絶対のものであるという認識だけ。シンジが自分の息子であるということも忘れ、主人としてしか認識できない。
「僕のことを満足させることができたら、逝かせてやるよ」
「はっ、はい、ご主人様」
そういって昔は親子の関係だったが今は主従の関係となったシンジの足元にひざまずき
「ご奉仕してもいいですか?」
「してもいいぞ」
「ああっ、ありがとうございます」
本当に優れた飼い犬は主人のためになることであっても主人の判断を仰ぐというが、今のユイがまさにそれであった。
「ああ、たくましい」
実際使徒の力を吸収したせいか、シンジのものは通常のそれよりもはるかに大きくなっていた。
「ちゅぱ、んっ、んっ」
慣れた手つきで肉棒を口に含み、首を前後させる。さらに手で玉袋に刺激を送っている。
「ふん、淫乱な女が、ぼくが死に掛けていた時もこうやって楽しんでたんだろう。」
「は、はい。そうです淫乱なユイはシンジ様の命が危険な時も楽しんでいました。」
一瞬口を離して応えるユイ
「いつ、離していいといった」
「ああ、すいません、ユイのことを見捨てないで、お願いご主人さまぁ」
甘い声で自分の息子にねだるユイ
「いいよ、一滴もたらさなければ許してあげる」
そういうよりも早くユイの口の中に突っ込みユイの頭を前後させる。ユイは一瞬驚いたようだが、それはすぐに喜びへと変わり、シンジの肉棒への奉仕を再開する。
「おいしいかい?僕のものは?」
「ふぁい、ほてもおいひいれす」
口を離すと怒られると判断し口をつけたままシンジの問いに答えるユイ。
「さてとそろそろ君の好きな物を飲ませあげるよ」
「ふぁい、あいがほうございまふ、うれひいれす」
「さてと一滴もこぼすなよ」
そういうと同時にユイの口の中で果てるシンジ
「ああ、熱いぃ」
シンジの熱い精液を口の中で受け止め、さっきの約束を覚えてるためか、決してこぼさないようにに努力している。そして、少しずつ、めったに手に入らない好物を食べるかのように本当に少しずつその精液を飲み込んでいく。
「おいしかったです。シンジ様、ユイにご馳走していただきありがとうございます」
「きれいにしろ」
「あっ、はい」
シンジの命令をうけ再びシンジの足元にひざまずき、シンジの肉棒に残っている最後の一滴までむしりとろうとしていた。
「ふぁあ、おおひさがかわりゃないにゃんてしゅごーい」
なめながらそんなことをいう。もちろん口に含んだままだ。ユイの言うとおりシンジのものはまったく大きさが変わってなかった。コレも使徒の化け物じみた生命力のおかげなのか、精液もいくらでも作られるらしい。
「もういいぞ、ユイ」
「あっ、はい、ご主人様」
名残惜しそうに口を離すユイを見て笑いながらシンジが聞く。
「なんだ、もっとなめてたかったのかい」
「はい、でも私はそれよりもご主人様のものがここにほしいんです」
そういって、大きく股を開く。さっきまでオナニーをしてた時よりも秘所から流れ出る液の量は多くなっており、シンジに奉仕しながら感じていたことを示していた。
「奉仕しただけでこんなに感じてるのか」
そういってユイの秘所を指で弄る。
「あっ、あん」
秘所からは絶え間なく愛液があふれ出てくる。
「きもちいいか、この淫乱なメス豚が」
「はっ、はいっ、気持ちいいです、シンジ様のゆびがぁ、もっと弄くってくださいぃ」
そのユイの願いを聞き、指で秘所を弄くるシンジ
「ああ、もっとぉ、もっとぉ弄くってぇ」
いままで絶対に触ろうとしなかったクリトリスを突然指で弄くる
「ああっ、いくっ、いっちゃいますぅ、ご主人様ぁ」
だが先ほどイクなという命令を受けているユイはいきたくてもいくことができない。感じるだけ感じてイクことができないユイに対してシンジは乳首にも攻撃をかける。
「ふふふ、なかなか大きい胸だねぇ」
昔、病院でアスカの裸やレイの家でレイの裸を見たことはあったシンジだが、中学生と大人ではいくらプロポーションがいいといっても中学生が勝てるはずがない。初めて見るまともな大きさの胸にシンジは興奮していた。興奮したシンジはユイの乳首を舐め始める。
「あふっ、あんっ」
秘所と胸への攻撃でユイの口は上下とも涎をたらし、体はべとべとになっていた。そしてけしてユイはイクことができないのだ。
「だらしないなぁ、こんなに涎たらして、そんなにいきたいんですか?」
「ふぁ、ふぁい、ユイはいきたいんですぅ、もっと気持ちよくなりたいんですぅ」
話ている間も秘所を弄くるのを忘れることはない。
「どうやっていきたいんだ、メス豚、さっきのご褒美にお前の好きな方法で逝かせてやるよ」
「そんなのぉ、きまってます。ご主人様の肉棒でいきたいんですう」
「肉棒でどうやって?」
「はあん、ご主人様のぉ、肉棒をユイの秘所に突っ込んでグチョグチョにしてぇ、めちゃくちゃにしてください」
その望みを聞き、
「おい、メス犬は犬らしく、こっちに尻を向けて尻尾をふりな」
その命令を聞きうれしそうに尻をシンジのほうにむけ、尻をふり始める。
「いれるぞ」
実際にセックスを見たことはなかったがケンスケやトウジから借りたビデオにあったように後ろから自分の肉棒を入れる。
「ああんっ」
ほんの少し肉棒が触れただけで、歓喜の声を上げるユイを無視してシンジはかつての母を背後から貫いた。
「ああっ、もっとぉ、はげしくぅ、私のことを壊してぇ」
その望みをかなえるように腰の動きを早めるシンジ、そしてふと気づく
「そういえば、コレだけ淫乱ならこっちも使えるんでしょ、サービスしてあげますよ」
「ふえっ」
すでに快楽に飲まれ、何を言われてるのか判断できなくなったユイも突然自分のもうひとつの穴に何かが触れているのに気づいた。
「何も食べてないんだから、入れても汚くないしね」
そう笑いながらいうシンジの股間からは二つの肉棒が生えていた。
「あああっ、はあっ、いいっ、おしりの穴、いいのぉ」
「もともとあるものをコピーすることは簡単にできるみたいだ、さてと僕もそろそろ限界だから逝っていいよ」
「はっ、はい、ユイ逝っちゃいますー、あああっ、すごいぃ、逝く、イク、いっちゃうー」
叫びながら果てるユイそして果てると同時にすごい締め付けがシンジを襲う。
「くっ、両方とも限界だな」
そういって二つの穴に精液をだす。
「はあっ、ああんっ」
まだ絶頂の余韻に浸っているユイ
「つくづく淫乱な女だな」
余韻からさめたユイはたらしたシンジの精液や自分の秘所や尻の精液を手ですくって飲みながら、消滅した。残留思念の思念が薄くなり消えてしまったようだ。
「さてと、そろそろ戻るか」
そういってLCLの海に飛び込み使徒の力を使って、シンジは過去に戻った。
反乱の大天使は今まさに、運命の時に戻った。
そして反乱の大天使が戻ったということはLCLの海だけになったこの世界に一人の少女がいることに気づくことができるものが誰もいなくなったことを示していた。
「なるほどねぇ、LCLを媒体にしてディラックの海を経由して水の使徒のところまで戻る方法かぁ。私にはできないなぁ、ルシフェルさんと違って、そこまで強力なディラックの海の力は使えないもんねぇ。どうしようかしら。一人じゃ暇だし・・・」
次回予告 突然目の前に現れた自分に驚きを隠せないシンジ。さらにそのもう一人の自分の目と髪はありえない色をしていた。もう一人の自分に『部屋』の中に閉じ込められるシンジ。LCLの海の世界に残された少女は何を想うのか?
次回「シンジ、襲来」さあーて、次回はモンコレのエコーさんでサービスサービス。