敗北の後
 
 

(この世界観はあくまで三国無双です。三国志ではないんでお願いします。)
 
 

「んっ……んっ……あぁっ……」

「いやぁ……もう、やめて……」

「あー……、もうダメぇ……」
 
 

三国時代。

魏、呉、蜀の三国が覇権を得るため戦いを繰り広げた時代。

三国の中で最も勢力の強かった魏は徐々に他の二国を圧倒していった。

まず、蜀が立地的不利、物資量の圧倒的違いにより滅ぼされていた。
 
 

その後、魏の矛先は呉へと向かっていった。

呉軍は奮闘を見せ魏軍を迎撃していくが圧倒的物量差の前には

敗退を余儀なくされていく。

そして、呉は存亡を賭けた最後の戦いに望んだ。
 
 

「いったい曹操のヤツ、どれだけの兵を連れてきているのよ!」

周りを囲む魏軍の兵を自慢の円月輪でなぎ倒しながら孫尚香は叫んだ。

その近くでは大喬、小喬も群がる兵達を切り倒していた。

「おネーちゃん、大丈夫?」

「なんとかね!小喬のほうこそ大丈夫?」

「うん!まだまだ大丈夫だよ。」

大喬、小喬姉妹も奮闘を見せ、

この場においては孫尚香、大喬、小喬の3人の女に対し魏軍は打つ手が無いほど

押し込まれていた。
 
 

しかし3名の女が奮闘している中、ある転機が押し寄せた。

「周瑜提督が戦死なさいました。」

この報告が大きな声で戦場に響いた。

そしてこの報告を聞いて小喬に一瞬のスキが生まれた。

「あ、あなた……」

一瞬、自分が戦場に在ることを忘れて小喬は茫然自失となってしまった。

すぐに、小喬は我を取り戻したが、すでに遅かった。
 
 

カキーン

派手に鳴り響いた音は小喬の武器を天高く打ち上げていた。

「しまった!」

小喬は戦場で自分を見失った事に悔恨しながら、自分の武器を拾いに行く。

だが、先ほどまでは戦場の勇士であっても、今は武器も持たない女である。

なだれ込むように周りの魏の兵士が詰め寄せてくる。

小喬は抗う事もできずに、その兵達の中に埋もれてしまった。

「おネーちゃん、助けてー!」

小喬の発した悲鳴は大喬、そして孫尚香の耳にも届いた。

妹の、兄の妻の危機に二人とも踵を返すと小喬の助けに向かおうとした。

だが、戦場は甘くは無かった。二人とも一杯一杯の戦いをしていた中で、

小喬を助ける為とはいえども、一瞬でも敵に背を向けたのである。

もちろん敵もそのスキを見逃すわけはなかった。

大喬、孫尚香ともにそのスキを尽かれ、背後から迫る敵兵に組み倒されてしまった。
 
 
 
 

この戦いは魏の勝利に終わった。

そして、当然のように勝者は敗者に略奪の限りを尽くす。
 
 

「いやっ!やめなさい。」

孫尚香は男達に組み倒されていた。

戦場で敵の女武将を捕らえた部隊にはその将を好きにしても良い権利がある。

先ほどの孫尚香を捕らえた兵達はそのまま孫尚香を虜囚とし、勝利が確定した今、

戦利品を賞味しようと戦場近くの森へと孫尚香を連れていった。

ある程度暗がりまで連れてこられると魏の兵たちは歩みを止める。

そして、縄で後ろ手に縛られた孫尚香を数人で地面に押し倒した。

孫尚香も必死に抵抗するが、手が縛られていてはどうにもならない。

男達の乱暴な手つきで体が蹂躙されていく。

さしたる抵抗もできずに孫尚香は全裸とされると

兵士達も全員、下半身をさらしていった。そのどれもがそそり立っていた。

一瞬の沈黙、ただこの間は孫尚香にこの後に襲う参事への覚悟を決めるには短すぎた。

そして陵辱が始まった。
 
 

「あんっ……あんっ…いや……」

後ろ手のままの孫尚香を一人の兵士が正常位で犯している。

その動きは激しく、あっという間に孫尚香の中に放出した。

そうするとまた次の兵士が上に乗っていく。

皆が同じように激しく、そしてすぐに孫尚香の中にダシていく。

「よし。一回りしたな。それじゃあ……」

そう言い出した一人の兵士が孫尚香を起こし上げる。

そして後ろ手の縄を解いていった。

(解放してくれるの?)

孫尚香は縄がほどけたスキに逃げ出す事も忘れ、解放される事を期待した。

だが、そんな甘くは無い。縄を解かれ気が緩んだ孫尚香だったが、その時

背後から男のものに貫かれた。

「ひぐっ…」

気が緩んだスキにバックから貫かれ、孫尚香は四つんばいの体勢を取らされてしまった。

そしてその体勢のまま、木の前まで連れていかれると、

今度はその木の向こうで腕を縛られてしまった。

孫尚香の豊満な胸は樹木のガサガサとした肌に押し付けられ、

背後は無防備な両方の穴をさらしている。

また順番に陵辱が始まっていった。

「あふっ……、だめ、そっちだけは……許して。」

無防備な尻。もちろん生殖目的で無い穴を犯すものもおり

孫尚香は全てを汚されていった。
 
 

その後も陵辱は続いた。

さらにも色々とその体位を変えて陵辱が繰り広げられ、

孫尚香は白く汚されつくされ、意識を失っていった。
 
 

「おい、そろそろいいんじゃないのか?」

ある兵士の問いにリーダーらしい男が答える。

「そうだな。やるか。」

そう言うとリーダーは孫尚香を起こし、その頬を軽く叩き意識を戻させる。

「……………ん、!もういや!許して!」

パニックであるのだろう孫尚香は金切り声で許しを請う。

「安心しな、逃がしてやろうっていってんだよ、俺たちも鬼じゃないからな。」

そういいながらも薄ら笑いを浮かべるその男は鬼のようであった。

「なに、今からお前は逃げ出す。そして3分後に俺たちが追いかける。

そしてお前を捕まえたやつがお前のご主人様になるってことだ。

複数で所有されるよりは、その方がお前も楽だろうってな、ハハ。

もちろん、うまい事逃げ切ればお前の勝ち。晴れて自由の身だぜ。」

どのみち孫尚香には選択権は無い。

「わかったわ。やるわ。ただし3分後だったわね、その約束は守ってよ。」

「あたりまえだ、勝負はあくまでフェアじゃないとな。」
 
 

孫尚香は駆け出した。全裸であり、森の木々が肌を痛めつけていく。

それでも走りつづける。

きっと自由をつかむために……
 
 
 
 
 
 
 
 

解説

真・三国無双2から孫尚香・大喬・小喬です。

ただ後の二人は書けてませんけど……
 
 

これを書いていてなんか最後は世界観もクソも無い感じになってしまいましたが

真・三国無双自体、世界観が怪しいものなので勘弁してください。
 
 

大喬・小喬のほうの続きも書きたいし、孫尚香のほうの続きも書きたいですが

それを書くのも皆様の感想次第でございますので、

どうかよろしくお願いします。
 

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