塗装
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初心者のための初心者による
ゾイドの組み立てと塗装
〜シールドライガー編〜

普通に組み立てるだけでも楽しめるゾイドですが、塗装を施してみると、より深く楽しむことが出来ます。
ここでは、ごく初歩的な塗装を行ってみます。

今回使用するのは、アニメの主役機であり、新旧ファンを問わず人気の
高いシールドライガーです。

この青い部分を、スプレー塗装でホワイトに変更してみましょう。

まず、塗装を行う前に一度仮組みを行います。この時、部品の切り離し
には、写真のようなニッパーを使います。ニッパーについては、
模型店や日用品店などで購入できますが、最近ではダイソーなどの
100円均一ショップでも販売されています。もちろん、模型店で
販売される高価なものと比べると強度や切れ味は劣りますが、
パーツの切り離しに使う程度であれば、100円のものでも問題
はありません。

写真のように、最初から根元から切り離さず、ある程度『バリ』を残した
状態で切り離し、切り離してからバリを取るようにすると、
ランナー(部品の付いてる枝)と部品との接合部分がえぐれてしまうよ
うなことが無く、きれいに切り取れます。
また、カッターやデザインナイフなどで削るようにし、切断面を紙やすりで磨けば、
さらにきれいに仕上がります。




仮組みの際は、あまりしっかりとはめ込まないように注意しましょう。
部位によっては、一度しっかりはめ込むと外し難くなる部分がある
からです。通常の模型であれば、はめ込みのピンをカットし、本組
時に接着する手法をとりますが、ゾイドの場合は、後からメンテナンス
や改造のために分解することが多いので、この手法はお勧めできません。
(固定ポーズで作る時は除く)

では、塗装に入ります。塗装する部品は、最初に中性洗剤などを使って
きれいに洗い、水分を切っておきましょう。これは、表面についた汚れ
や油分などで塗料が弾かれるのを防ぐためです。
今回のように、青⇒ホワイトというような、濃い色から薄い色への塗り
替えでは、直接塗料をつけてもまだらになってしまいやすいので、
下地処理として、サーフェイサーを吹き付けます。
今回使用したのは、グンゼから発売されているMr.ベースホワイトです。
本来、サーフェイサーは薄いグレーが多いのですが、これは
サーフェイサー自体が白いので、この時点ですでに部品は白く
なっています。(上写真参照)
サーフェイサーが乾いたら、カラースプレーを吹き付けます。
サーフェイサーの時もそうですが、スプレーの使用時は、換気に注意し、
また、塗りすぎて垂れることが無いように気をつけましょう。

塗装した部品が乾いたら組み立てます。完全に乾燥する前に組み立てようとすると、塗装が剥がれて汚くなるので注意しましょう。


さて、とりあえず青かった部分だけを塗装してみましたが、この状態だと、
どうもヤボったい感じになっています。
そこで、次回は爪等の各部に、アクセントとなる塗装を施してみる事にしましょう。

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