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欲望 16.男の過去(1):理想の女性
サクラ 著


  男は昨日、麗香の臍を出べそにしようといじったことでふと自分の過去を回想するに至った。

 (俺は何故こんなにも女性の臍に執着するようになったのだろう…………・)

 その答えは自問するまでもなく分かっていた。そう、"あのこと"があってからだ。

 "あれ"から自分は女性の臍に執着を持ち始めたのだ。それまでは女性の臍に多少の興味こそあったが、今ほど異常な執着を見せることはなかったのだ。

 男はそっと目を閉じて、何とはなしに"あのときのこと"を思い出し始めた。

 

 男の名は本島公平と言った。当時はまだ中学1年生になったばかりの12歳だった。家族は父と母がいるだけで兄弟はいなかった。別に一人っ子だからどうと言うこともなかったが、兄弟がほしいと思わなかった事がないわけではなかった。

 父は当時37歳、母は31歳だった。母・香織は高校時代から付き合っていた父・公泰と高校を出てすぐに結婚し、しばらくして妊娠が分かった。そして、19歳で公平を産んだのだ。それからというもの、父と母の夜の営みはほとんどなくなった。公泰がいっさい香織に手を出さなくなったのだ。香織は出産後ダイエットに励んで出産前の体型に戻したのだが、それでも公泰は見向きもしない。決して香織に魅力がなかったわけではない。香織はその若さもさることながら、幼さと成熟した女性の持つ色気を両方持った女性だった。スタイルも良く、全体としてスレンダーながらも胸はそこそこあった。性格もよく、気立ての良い優しい女性だった。しかし、公泰は別に他に女がいるわけでもないが、全く香織に手を出さなかった。元々性に関しては淡泊だったのだが、「公平が生まれて後継ぎが出来たから、もう夜の営みの必要性がなくなった」と公泰は言った。従って、香織がたまに誘う時は渋々ながら付き合うだけで、それも公平が小学校へ上がる頃にはマイホームを手に入れ、寝室が別々になったことで夜の営みは全く途絶えてしまった。仕事の付き合い上、たまに泥酔して帰ることがあったので、その時に思い切って誘ってみるがまったく駄目であった。しかも誘ったが駄目だったことを翌朝愚痴っても、当の公泰は全く覚えていないのである。要は酒にあまり強くないのだ。

 そんなわけで、せっかくの魅力的な女性である香織は、女としての最も光り輝いていた

 時期を夫に放っておかれたのである。そして、一人息子の公平は中学に上がり、香織は30歳になってしまった。公平は学校が忙しく、夕方遅くに帰ってくる。それまで香織は家に一人きりだ。それでも香織は良き妻、良き母であり続けた。

 公平は学校での成績も良く、部活もそつなくこなしていた。生徒会やら学級活動も積極的に長になったりして、正に優等生の見本だった。しかし、それが災いして男なら誰でもこの時期に持つであろう欲求からは取り残されてしまっていた。周りの男友達はみんなで連れ立ってアダルトビデオなどを見たりするのだが、公平は優等生だったから周りから固いやつと思われていたので誘われなかった。加えて女性に対して奥手であったことも災いして、周りのめぼしい女の子たちはみんな他の男たちに取られてしまった。そんなわけで、公平は人並みに持った性欲の処理をどうしたらいいか分からなくなっていた。アダルトビデオでマスをかくこともなければ、女の子と付き合って恋愛で発散させることもできないのだ。本屋でエロ本でも買って、それで処理すれば良かったのだが、あいにく近くの本屋はそんな本を買う雰囲気ではなかった。女性店員が多く、カウンターも大きい。何を買っているか隣からも見られるのだ。公平はもうどうして良いか分からなくなっていた。

 親に相談することではないし、そんなことを相談できる友達などいない。公平の友達はみんな優等生なのだ。出来るわけがない。それで、悶々として毎日を過ごしていた。若い女と見れば卑猥な想像が次に次ぎ浮かぶ。しかし、それを処理をする術を公平は知らなかった。

 ある時、好きな恋愛ドラマを見た公平は久しぶりに性欲から解放されて恋愛感情に突き動かされた。自分だって女の子と付き合いたい。あの恋愛ドラマのようなことが出来たらどんなに良いかベットの上で公平は考えた。しかし、そこで公平は気付いた、肝心なことが抜けていたのを。僕は一体誰が好きなんだ?同じクラスの早川さんも可愛いし、5組の坂田さんも優しそうな雰囲気で良い。だが、二人とも他の男と付き合っていて、公平の入り込む余地などない。あの恋愛ドラマのように好きなら何が何でも奪ってやればいいが、果たして自分はあの二人をそこまで好きかというと、答えはノーだ。ただきれいだなと見てるに過ぎない。いくら公平でもきれいな花を愛でる気持ちと、恋愛感情は違うことぐらい分かる。

 そこで、公平は自分の理想の女性像を頭の中で描いてみることにした。そこから、自分が求める恋愛を考えようとしたのだ。

 (まず、肌は色白がいいな。体型はやせていて、おっぱいは別に大きくなくていいや。でも、形はいい方がいいよね。顔はあどけない、「可愛い系」がいいな。あ、でもぶりっ子は駄目だな。しっかりしてるところはしっかりしててもらわないと。身長は僕と同じくらいで、頭はいい方がいいな。うん、そうだ、年上の人が良いな、そうすると。「きれいなお姉さん」って感じの人だ!甘え上手の。うん、うん、これだ!もちろん、性格はよくて、優しくて、包み込んでくれそうな人だな。)

 公平はここまで考えて、急におかしくなった。そんな人いるわけないじゃん。よく考えて細かいところまで設定したは良いが、現実にいなければ話にならないのだ。公平は今まで会った女の人を頭の中に次々と思い浮かべてみた。が、次々と条件を満たさず消えていく。

 (やっぱり、そんな女の人いるわけないよなー………………・って、ママじゃん!!ママならこの条件満たすじゃん!!えー!僕の理想の人ってママ?そんなばかな…。ははは、ばからしい。もぉ、今日は寝よ。)

  公平はこれを一笑に付して布団の中に潜り込んだ。やはり、そんな女の人なんていなかったんだと思うことで諦めることにした。

  翌朝、公平がダイニングに降りていくと、香織が朝食の準備をしていた。公泰は朝が早いので、公平が起きる頃にはもう朝食を済ませて家を出ている。従って、香織が用意しているのは公平と香織の分の朝食だった。

 「あ、おはよう、公ちゃん。今朝は早いのね。」

 香織が挨拶をした。そう、公平は朝は大抵香織の呼ばれて起こされるのだ。珍しいと言えば珍しい。

 「うん、おはよう。」

 そう言って、公平はテーブルについた。香織がテーブルを挟んで向かいの席に座る。これはいつもの定位置である。頂きますを言ってから、二人は朝食を食べ始めた。ふと公平は顔を上げて向かいの香織を見た。昨日の理想の女性像が香織にぴったりと重なった。公平は愕然としてしまった。あまりに理想通りの女性がこんなに身近にいたことに、だ。しばし、香織を見つめたまま呆然としていた。そんな公平の視線を感じたのか、香織も顔を上げた。

 「どうしたの、公ちゃん?ぼーっとして。」

 香織に言われて、公平は我に返った。慌てて、

 「い、いやなんでもないよ…………。」

 「ふふふ、なあに、もう。変な子ね。」

 公平は必死に心の中でさっきのことを打ち消した。

 (何考えてんだ、僕は。自分を産んでくれた母親だぞ。関係ない!関係ないんだ!理想の女性とは。)

 公平は急いで朝食を食べると、逃げるように家を飛び出した。

 

 その後も公平は事あるごとに香織を1人の女性として意識し始めた。しばらくすると、

 公平は香織をおかずにマスターベンションするようになってしまった。そうでもしないと、自分の母親相手に何をするか分からないからだ。最初の頃は理性によって打ち消すことも可能だった。しかし、一旦女性として意識し始めた香織はだんだんそんなことでは打ち消せなくなってきたのだ。そのぐらい女性として香織は魅力的だった。いや、魅力的すぎた。どう見ても25,6歳にしか見えないし、スタイルに若干の崩れも見られない。何より公平にはすごく優しかったからだ。

 

 公平が2学期にはいると、公平の体が男性としての変化を帯びてくるにつれて、性欲もさらに大きくなった。もはや公平は女と言えば香織以外に考えられず、香織に対して危うくすると何かしてしまいそうになる衝動も日増しに強くなっていた。公平は一日にするマスターベンションの回数を増すことでその衝動に対処していた。

  ある土曜日のこと、公平は部活が休みという事で昼食を家でとった。香織は久しぶりに昼間から話し相手がいることで嬉しそうだ。ご機嫌で鼻歌を歌っている。和室の畳に座ってテレビを見ていると、香織が入ってきた。それだけで、公平の脈が速くなった。

  香織は公平が座っている横に座った。公平の体はかーっと熱くなる。好きな子のそばに座ったのと同じ現象だった。耳まで真っ赤になって、何だか耳の中が痒くなった。人差し指を突っ込んでしきりに動かす。そうすることで公平は痒みを取ると共に気を紛らわせようとしたのだった。それに気付いた香織は、怪訝そうに、

 「どうしたの、公ちゃん?お耳、痒いの?」

 と聞いた。

 「あ、う、うん、そう。そうなんだ。でもこうしてたら治まるから良いんだ。へへへ。」

 公平はドキドキしていることを悟られまいと、必死に照れ笑いを浮かべた。

 「あ、駄目よ。痒いときにちゃんとお掃除しないきゃ。お耳詰まって聞こえなくなっちゃうわよ。久しぶりにママがやって上げる、お耳のお掃除。」

 「え!?い、いいよ、自分でやるよ!それぐらい。」

 公平は必死に抵抗したが、

 「あぁ、公ちゃん、照れてるんでしょ。良いじゃない、誰も見てないんだし。ちょっと待ってて。今道具取ってくるから。」

  香織はすくっと立ち上がると、小型だんすの引き出しから耳掻き、綿棒、ベビーオイルを取りだした。それらを持って公平の横まで戻ると、ティッシュを数枚取ってテーブルの上に拡げた。そして、公平のすぐそばで正座をした。

 「さ、公ちゃん、いらっしゃい。膝の上に頭載せて。」

  香織はそう言って、公平に向かって軽く手招きをしながら、片方の手では自分の太股を叩いた。公平はもう抵抗などせず、何かに吸い寄せられるように香織のそばに近づき、太股に頭を載せた。左を下にして顔を外に向けて横になった。右耳が上になっている。公平は顔の左側と右手で香織の太股の感触を楽しんだ。

 (うわー、柔らかい。ママってこんなに柔らかかったんだ。気持ちいいー。それにいい匂いがする。)

  母である香織に耳掃除をしてもらうのは何年ぶりだろう。公平の記憶では小学校3年の時にしてもらったのが最後だろうと思う。公平は自分ではあまり耳掃除をしない。痒くなったときにたまに耳掻きで掻くぐらいだ。そんなわけで、香織が公平の右耳をちょっと引っ張って、耳の中を覗き込んだときに、

 「公ちゃん……これ、いつ耳掃除したの?これでよく聞こえるわね。耳垢でいっぱいよ。」

 と半ばあきれたように言った。

 「え、そんなにすごい?全然してないけど聞こえるから別にいいと思ってたんだ。」

 「ふふふ、公ちゃんらしいわ。でも、やりがいがあるわね、これだけあると。」

  香織は楽しそうに言うと、公平の耳にそっと耳掻きを差し込んだ。そのままゆっくりと耳掻きを動かした。

 「どう?気持ちいい?」

 「…・うん……・すごく……」

 公平はあまりの気持ちよさについうとうとしてしまう。香織の耳掻きはとても上手だった。快感のつぼを巧みに刺激しながら、次々に公平の耳から耳垢を掻き出して、ティッシュの上に落としていく。

 「あ、大きいの取れそう………・。」

 香織はそう言って、極めて慎重に耳の穴から大きな耳垢を取り出した。

 「ねっ、公ちゃん、ほら見てご覧よ。こんなに大きな耳垢!すごいよ。」

 香織はとても嬉しそうだ。そう言えば、こんなに嬉しそうな香織の様子を公平は何年ぶ

 りかに見たような気がする。父は朝早く出て、夜遅くまで帰らない。休日は遅くまで寝ているか、ゴルフや仕事やらで居ない。香織が接するのは自分だけなんだと公平は初めて気付いた。従って、今こうして自分と接しているのが香織にとって唯一人と話せる時間なのだ。

 (嬉しいよな、そりゃ。ママ、可哀想だな……。普段は何気なく振る舞っているようでも、寂しいんだ。)

 公平はよりいっそう香織がいとおしく思えた。香織の太股をゆっくりと手でさする。

 「あ、公ちゃん、動くと危ないよ。」

 香織はすべての耳垢を取り終え、耳掻きを置くと今度は綿棒を取った。綿棒にベビーオイルをしみ込ませ、最後の仕上げに取りかかる。クルクルと耳の中を拭いていく。綿棒を何本か取り替えて、汚れが付かなくなったところで、公平の耳に香織はフッと息を吹きかけた。

 「うわっ!!」

 それにびっくりした公平は思わず声を上げた。

 「ふふふ、はい、終わり。今度は反対。」

 公平は体を入れ替えて、今度は左耳を上にする。香織はまた耳掻きに持ち替えて、公平の耳を掃除し始めた。

  実はこの香織の耳掃除をヒントに男はへそ掃除の方法をさつきに教え込んだのだ。逆に言えば、男がさつきに教えたへそ掃除の方法は元は香織の耳掃除からヒントを得たものだったのだ。

 しばらくして、香織は綿棒による仕上げに入って、最後にまた息をフッと吹きかけた。

 「たくさん取れたねー。」

 香織はティッシュの上に載ったたくさんの耳垢を感慨深げに見つめた。公平もしばしそれを見つめたが、しばらくすると香織は耳垢をこぼさないようにティッシュをくるむとゴミ箱へ捨てた。

 「ねえ、ママ。耳垢は取れたけど、まだちょっと耳が痒いんだ。耳掻きで耳の中もう少し掻いてくれない?」

 公平は耳掃除の快感にもう一度浸りたいという思いももちろんあったが、ある決意もし

 ていたのだ。そう、香織に告白するのだ。

 「うん、いいわよ。気持ちよくて気に入った?ふっふふふ。」

 公平は再び正座した香織の太股に頭を載せた。香織は耳に耳掻きを差し込み、コソコソと動かし始めた。その快感に公平は目を閉じて、ゆっくりと口を開いた。

 「ねえ、ママ。」

 「なあに、公ちゃん?」

 「あのさ、僕、あの………・。」

 公平は耳掻きが耳から抜かれたのを確認すると、太股から頭を起こした。

 「僕、ママのことが好きだ!!!」

 そう言って、正座したままの香織に正面から抱きついた。

 「こ、公ちゃん。ママだって公ちゃんのこと好きよ。」

 公平に好きだと言われて抱きつかれ、訳も分からずキョトンとしている香織は子どもによくある愛情不足と勘違いしたようだった。母親の愛情に飢えてるのかと思ったのだ。

 「違うんだよ!そういうんじゃないんだ!僕は1人の男として、女性としてのママが好きなんだ。愛してるんだよ。」

 公平は香織の肩をグッと掴んで、香織の目を射るように見つめたまま告白した。香織はその言葉に動揺を隠せない。

 「え、ええっぇぇっ?!だ、だって、公ちゃんはママの子だよ。恋人同士にはなれないんだよ?愛してるとかそう言うのは……。」

 「僕がママの子だってのは分かってるよ。法律上、結婚とか出来ないのも知ってる。だけど、恋人同士になれないってのは変だよ。他の人にばれなきゃ問題ないんだから。それとも何?ママは僕のこと、男として嫌い?」

  公平は今まで溜め込んできたフラストレーションを一気に爆発させた。それに戸惑う香織。

 (ど、どうしよう。こんな、こんな事って………。今まで、公ちゃんを男として見たことなんてなかったから…・。確かに、かっこいいし、お勉強だってよくできる。スポーツだって、………・いや、そんなことじゃないわよね、男の人魅力って。どうしたらいいの。)

 必死に答えを探している香織を見て、公平は香織の目をじっと見つめて言った。

 「ママ、いきなりだったから答えに戸惑うよね。ごめん。でもね、僕はママのこと、1人の女性として好きだよ…・・大好き。僕の母親だからって言うんじゃないよ。ママはそりゃあ年は離れてるけどさ、僕はそんなこと構わない。ママは女の人としてすごく魅力的で、素敵だからね。スタイルだっていいし、頭もいいし、すごく優しいし。ママはまだ若いし、こんなにきれいなんだから恋愛しないのはもったいないよ。」

 香織はその言葉に大きくぐらついた。

 (きれい?素敵?…・・この私が?…・・パパですら、そんなこと言わなかったのよ?…・・こんな私がまだ女として見てもらえるの?女として、すごく魅力的………。31歳になるおばさんなのに…………・・。)

  香織は今完全に我を失っていた。そんな香織を見て、公平は再び香織に抱きついた。今度は片手で香織の後頭部を押さえて。そして、そのまま香織の唇を奪った。香織は我に返ってとっさに離れようとしたが、公平の手で後頭部を押さえられていて離れることが出来ない。そのうちに、香織の口の中に公平の舌が入り込んできた。これは、この間見た映画でやってたことを知識として公平が蓄え込んだテクニックだった。口の中で巧みに動く公平の舌に自分の舌が絡め取られる。香織の中では久しく押さえ込んでいた官能の痺れるような快感が全身を貫いていた。

  ディープキスが5分ほど続いたあと、ゆっくりと公平は香織から離れた。

 「愛してるよ、ママ。この気持ちは嘘じゃないから。」

 もう一度、公平は愛を告白した。すると、香織は意外なことにそれを受けてくれたのだ。

 「ママも。ママも公ちゃんのこと愛してる。でも、ほんとにいいの?ママは公ちゃんの同級生の女の子みたいに若くないし、それに…・」

 公平はそこまで香織が言ったところで香織の唇に人差し指を押し当てて、先を言わせないようにした。

 「いいの!!ママは十分若いし、同級生なんて目じゃないくらい可愛いんだから。僕はママが好きなんだ。ママじゃなきゃだめなんだ!」

 「公ちゃん…・。」

 香織は公平の言葉に涙が溢れた。ここまで自分を必要としてくれていることがすごく嬉しかったのだ。夫は既に自分のことを女として見てはいない。近所では公平君のお母さんでしかない。

 (もう自分は女として魅力がないし、誰も女としては見てくれないんだ。)

 何年か前、香織はそう割り切った。しかし、息子である公平が女としての自分を必要としてくれていることで、再び女になれるうれしさに涙が出たのだ。

 「ママ、じゃあ、僕の恋人になってくれる?二人きりの時だけでいいからさ。」

 「うん!これからよろしくね、公ちゃん。」

 

  それから、二人の交際が始まったのだ。

 

 

 


解説

 この小説は女性の隠された部分のようでもあり、何気なく見せられる部分でもある、そんなちょっぴり不思議なパーツであるお臍に惹かれて書きました。

 特にお臍は臍出しルックの方がビキニ、全裸で出されて時よりエッチっぽく見えるという特性があります。

 そんなところに欲情して書き上げた作品です。

 お臍は人それぞれに個性があるので、その女性の臍、性格にあった責め方を考えるのに苦労しましたが、楽しんでいただけると幸いです。

 


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