潰えし野望・4 くいなからすれば、お仕置きの仕上げとしてゾロの尻穴に竹刀を挿し込み、そのまま放置することにより、やがて 帰還が遅いことを心配し、探しに来た仲間たちがゾロの醜態を見て笑いものにするという趣向に すぎなかったのだが、ゾロのほうにとってはこれはただの辱しめではすまされないものであった。  なぜなら先ほどからこみ上げてくる迸りを必死に堪えていたのは、彼の恥ずかしさからくる必死の抵抗もあるが、尻穴に 力をいれることにより丹田に意識を集中しその気力をもって抗っていることに負う所が殆どであったのであるから。 もしこんな状況下の中、後門に竹刀など挿入された日には、決壊した堤防から鉄砲水が勢いよく流れ出すかのごとく、必死の抵抗むなしく 自分の物から迸りを噴出させてしまうのは火を見るより明らかであった。 「さあ、覚悟はいい?自称未来の最強剣士さん?」 「う、う、う、おねぎゃいだから、、、か、勘弁、、、」 恐怖のあまり半ば恐慌をきたし、許しを請うゾロには目もくれず、くいなは最高のおもちゃを手にした子供のように目を輝かせ、 「往生際が悪いわよ!それ!!!」 一言そう叫ぶと“ずにゅうっ”と一気に竹刀の先二寸あまりを尻穴にめり込こますと、 その刹那、ゾロの脊髄を今迄体験したことない快感が一丈の閃光のように走り抜けた、 「あ、あびぃぃぃぃぃぃぃぃっっっ!!!!!!」 悲鳴とも歓喜ともつかない叫び声を上げ、あたかもそれが合図であったかのように、彼の性器から 夥しいほどの雄の滾りが勢いよく噴水のように吹きあがった。 “どきゅっ、どぷぷっ、ぴゅっ、ぴゅーーーーっ、どくっ 「あひっ、あひっ、っひ、あーーーーー、ひっ、ひぃーーーーっ」 竹刀で滅多打ちにされた際の悲鳴とは明らかに質の違う悲鳴をあげるたびに、ゾロの腰は 小エビのように跳ね上り、打ち射された精子は彼の顔や衣服にべったり付着し、もちろん 真下にいた、くいなにも当然降りかかった。  男性器からおしっこ以外のものがでるとは、剣の道以外のことにはまったく疎い彼女には 慮外のことであったとみえ、それがまた白く生臭い粘ついた液体であることを確認すると、自分のせいで ゾロが見たこともない膿を出してしまったと早合点してしまい、真っ青な顔で、 「わっ、わわわわ、わたしっ、しっ知らないからね!じゃ、さ、さよなら〜〜〜」 と坂を転げるように逃げ去ってしまった。 一人残されたゾロは多量の精子を射し尽くし、今まで感じたことのない多幸感のなか夜風に吹かれながら 呆然自失と枝にぶら下がっていた、、、。  ゾロとくいなの子供剣士同士の闘いは結局、くいなのあっけない死によって ゾロの2001連敗という記録を残しその幕を閉じ、ゾロはくいなの愛刀「和道一文字」と 最強の剣士への誓いを胸に、荒くれどもの巣食う海に飛び出していった。それから10年近くの歳月が経ち、その修羅の毎日の中、あの日の屈辱的体験は 徐々に記憶の中に埋没していきそれに引き換え、ゾロの悪名はイーストブルーの海で、彼の首に賭けられた賞金の額に比例して上がっていった。  (もう世界最強の座は目の前にある、、、後は“鷹の目”の奴を倒すだけだ) 彼の自信は疑いようのないものとなっていた。しかしその野望も遠い日の誓いも近い将来、剣技のうえだけでなく 少年のあの日、意識下の中に刷り込まれてしまった性癖をも発露させられて打ち砕かれようとは知るよしもなかった。 ちょうどその頃、新任の海軍曹長がかつて海賊王が処刑された“ローグタウン”を統括する スモーカー大佐の元に着任するすることとなった。 その名はたしぎ、その容貌は夭折したくいなのまさに生き写しであった。 ゾロとたしぎ運命の出会いは近い、転落への物語はアレグロで動き始めた。 [戴き物展示室へ]
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