潰えし野望・2 「ちっくしょおぉぉぉぉぉっ!!!」 と、怒りに任せくいなの背中めがけ竹刀を袈裟切りに切りつけた・・・と思ったその刹那、 ゾロの水月から背中にかけて意識が飛びそうなほどの鈍痛が走り抜けた。 「かっ、かはっ!ごっ、ごふっ、ぐ、ぐ、ぐふぁ、ぁ、あがっ」  予期せぬ激しい痛みに、ゾロは両膝から崩れ落ち、自分の身に起こったのか判らないまま 涙や胃液を垂れ流し鳩尾を押さえ悶絶してしまった。   「まったく不意打ちにそんな大声だしちゃ相手にばればれじゃない」 あいも変わらず、むこうをむいたままであるが、逆手に握られた竹刀が右脇からいつのまにか鋭く突き出ている。 そしてやおら振り向くと、すぅーと目を細め、 「ゾロ、あんた弱いうえに卑怯者、おまけに粗忽者なんておまけまでついちゃってほんとどうしようもないわね。 これはあんたの腐った性根たたきなおさなきゃいけないわね!」  と、まだ鳩尾に残る激しい痛みのため、みじろぎ一つできないゾロに対し呵責のない竹刀の乱打を打ち下ろし始めた。  バシッ!! ドスッ! ズガッ!! ズバシッィィーーーー! 飛燕を思わせるような連撃が容赦なくゾロの全身を襲い、 そのたびに「がっ、がはっ、はあ、はあ、うはっ、あっ、うぐぁーーー!!」 と、苦悶の声を発しながらゾロの体が砂塵をあげて転げまわる。 そして、ひとしきり打ち据えると、あれ程の動きにも息ひとつ乱すことなく、もはやぼろ雑巾の様なゾロを見下ろし 「さあ、どうなの?少しは自分の馬鹿さ加減をおもいしったかしら、素直に謝るんだったら今日のところは勘弁してあげるわ」 と、降伏を勧めたが、ゾロも不意打ちという卑怯な手段をとってしまった後ろめたさと いつも以上に散々に打ちのめされたことに対する怒りと羞恥心のため謝るタイミングを逸してしまい、いつも以上の憎まれ口を叩いてしまった。 「はぁはぁ、だっ、だれがお前みたいな女なんかに、あっあやまるもんか!」 これが、大人の女としての性徴が最近感じられるようになり、剣士としての己の今後に不安を覚えてきた 彼女の癇に触ったのだろう、そのまなじりに怒気と微かな涙をにじませ名がら、 「女だからなんだっていうのよ!あんたなんかその女に一回も勝ったためしがないじゃない、そんなに おとこ、おとこっていうならその証拠見せてみなさいよっっ!!」  そう叫ぶと、竹刀の切っ先をゾロのズボンのポケットに差し込み、 「はあっ!!」 と気合もろとも、片手一本でゾロの体を虚空に放り上げるとともに、絶妙な竹刀捌きでズボンと下着を絡め取ってしまった。  哀れゾロは、己の下半身をさらけ出したまま、木の葉のように宙を舞ったかとおもうと、なんと彼の背丈の倍はあろうかと思われる木の枝に襟首が引っ掛かってしまい、照る照る坊主のように ぶら下がってしまった。慌てて両手で男の象徴を隠そうしたが、肩も上着が枝によって引っ張られており、手のひらが目標に届かず、また その空しい努力のため体をよじればよじるほど、年相応なかれの一物もその度に左右に揺れてしまう。  「みっ、みっ、見るなぁ〜〜〜〜〜〜!!!」 ほぼ同年代の女の子の前に自分のモノを晒してしまう、しかもこんなシチュエーションでという顔から火の出るような恥辱のなか、ある種 断末魔の叫びにも似た大声で必死の抵抗を試みるがこんな姿ではかっこもなにもつくはずがない。  「あーーーーーはっはっはっはっはっは〜〜〜〜〜〜、ゾっ、ゾロあんた、、、きゃは、きゃははははははーーーーー」 くいなはくいなで先程の憤激はどこへやら、目の前で繰り広げられているまさに珍妙な光景にこれもまた先刻とは違う光りをまぶたに浮かべ、腹を抱えて笑い転げている。  しばらくこの光景が続いていたが、やがてくいなも平静を取り戻したのか改めてまじまじとゾロの一物を凝視する。 「へえ〜〜〜〜、男の子のあそこってこうなってるんだ、お父さんのしか、それも私が小さい時に見たっきりだからよく覚えてないけどぉ」 「ばかっ!、何時まで見てんだよっ!はやく下ろしやがれこの男女!!」 「あんた、まだそんな減らず口叩く余裕あるのね、、、よーしこうなったら」 と、やおら手にした竹刀でゾロの一物をツン、ツンとつつき始めた。 「なっ、な、なにしやがるっ、やっやめろ〜〜〜〜〜!!!」 「だーれがやめるもんですか、お・し・お・き・よ、おしおき!あんたが素直になるまで続けさせてもらうわ」  別に余程の加虐趣味を持つ者でなくてもこんな状況を呈されれば やはり同じことをしたのではないだろうか、それもまだ性的なことにはまだ疎い年頃の子供が行うことであり、多分に 悪戯の域を超えるものではなかったのであるが、、、 [3ページへ] [戴き物展示場へ]
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